チェーンって油まみれなのになぜ錆びる?と思ったときに読む話

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金属が錆びるのは、鉄と酸素が結びついて酸化鉄になるから、ということを知っている人は多いと思います。

でも、油まみれのチェーンってなぜ錆びるのでしょうか?

そんなの、油切れになるからに決まってるだろ!

まあ、そう考えますよね。正しいです。

でも、油って拭いたりしても中々落ちないじゃないですか。

パーツクリーナーとか使わない限り、油分を落とすのって結構大変です。

なのに、ちょっと放置しておくだけで、上の画像のように錆びちゃうのはなぜでしょうか?

水は蒸発するときに油分も道連れにする

原因は水分なんです。水。

え?当たり前のこと言うな!って?まあ、聞いてください。

野外に自転車やバイクを出しっぱなしにしていると、雨で車体が濡れますよね。

チェーンにかかった水は油分で弾き飛ばされますが、弾き飛ばされるときにも油分を道連れにするんです。

チェーン下の水溜まりをみれば、七色の油膜が水溜まりに浮いてるのが見えるはずです。

そして雨が止んだ後は、周囲は湿度が高い状態になっています。

空気中の水蒸気が、チェーンの油分も道連れにして蒸発してしまうのです。

同じ理由で、水仕事が多い人の手が荒れてしまうのも、水が蒸発するときに手の油分を持っていってしまうのが原因です。

水仕事で手が荒れる人は、ニトリルグローブをつけるか、作業後にハンドクリームなどで保湿すると手が荒れません。

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チェーンが錆びないようにするにはどうすればいい?

まず、野外駐輪する場合はバイクカバーは必須です。

バイク置き場に屋根があるからバイクカバーいらないでしょ?

なんて思っていませんか?

屋根がある駐輪場でも、風が吹けば雨は普通に吹き込んできます。なので長くキレイな状態を保ちたければバイクカバーは必須。

できれば、防水透湿機能をもったバイクカバーを使うと素早く水分を遠ざけることができます。

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バイク下に水溜まりが出来ない環境であれば、上で紹介している防水透湿カバーを使っていればチェーンに注油せずとも半年以上は錆びから逃れられます。

でも、バイクカバーも使わずに野外駐輪していると、あっという間にトップ画像のような錆びが浮いてきます。

水仕事の後の手にハンドクリームを塗るように、チェーンも常に注油して、水分がチェーンの金属に直に触れない環境をキープしましょう。

 

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