2017年9月にSR400が惜しまれつつ生産終了したのは記憶に新しいところ。(※2018/11月に新環境基準に適合した新型SR400がリリースされました)
40年の長きに渡って1度もモデルチェンジせずに販売されつづけてきたのは、その扱いやすい特性と、広い世代に受入れられてきた味のあるデザインなのではないかと思います…なんてことは今更言うまでもありませんね。
SR400は長い間販売され続けてきたこともあって、多くのSRオーナーさん達が発信するブログの行間からは溢れんばかりの”SR愛”が滲み出ています。
しかしその一方で、「SR愛」が強すぎて欠点すら「それがSR」と、アバタもエクボ状態になっているブログも少なくありません。
安くないお金を出して購入したバイクですから、多少欠点があっても人はそれを簡単に認めたくないものです。
ある程度、経験があるライダーであれば400ccの単気筒車に過度な期待を持つことはないでしょうが、初心者が「SR愛」満載のブログをストレートに受け取ってしまって、いざ乗ってみたら「それほどでもなかった」と手放してしまう話もよく耳にします。
そこで、今回訳あってZRX1200RからSR400に乗換えた僕が、SR400のいいところとダメなところを出来るだけ客観的にレビューしてみようと思います。
SR400のイイところ
おそらくSR400を買う人はクラシカルなスタイルが好きな人であり、スーパースポーツ大好きライダーとは対極にあるライダーだと思います。
僕はどちらかというとZ1000RとかZ750GPなどのネオクラシック系のネイキッド車が好きで、本当はローソンレプリカ(Z1000R)が欲しかったのですが、プレミアムのついたローソンレプリカは買えるはずもなく、外見はローレプで中身が最新、というZRX1200Rに乗っていました。
しかし、ZRX1200Rを所有していた14年の間に僕の趣向も変化してきまして、ZRXよりも気軽に、しかもクラシカルな外観のバイクに乗りたくなり、思い切ってSR400(FI:4型)に乗り換えました。
そんなバックグラウンドの人間がレビューしていますので、最初からSRに乗っている人には納得し辛いこともあるかもしれません。その点ご容赦下さい。
1.足着きがメッチャいい!
ZRX1200RもSR400もカタログスペック上はどちらのシート高も780mmですが、身長172cmの僕がまたがるとZRX1200Rは両足のかかとが少し浮きます。一方SR400は両足ベッタリ地面につく上に膝が少し曲がります。
これはシート・タンク幅の違いによるものです。
当然ですがZRX1200Rはビックバイクでは小柄の部類とは言え並列4気筒エンジンが股の間にあるわけですから、シートの幅もそれなりに広いです。
「別にかかとが浮いてても乗るのには支障がないのでは?身長が低くてもビックバイクに乗っている人はいるし」と思うかもしれません。
確かにそのとおりで、両足ベッタリ付かなくても運転できますが、問題はまたがった状態での取り回しです。
足つきがあまり良くないバイクは、またがった状態でちょっと動いたりするのがすごく大変なんですね。特に停めたところがほんの少し傾斜していると、またがったまま移動するのはほぼ無理です。
「そんなの降りて押せばいいじゃん」と言われればそうですし、実際にはそのように取り回ししていましたが、だんだんそれが億劫になってくるんですね。
おそらくZRX1200Rの乗り心地が好きで好きで仕方がないのであれば、足着き性なんて些細なことなのですが、時間とともに並列4気筒の乗り味に飽きてきたことが、そういった「些細」なことが気になるようになってきたのだと思います。
ビッグバイクからSR400に乗り換えてみると、両足ベッタリで膝が余るぐらいの足着きなので、またがったままの移動が本当に楽です。
足着き性がいいとバイクの取り回しが楽すぎてストレスがありません。
決して誇張しているわけじゃありませんが、最初は原付に乗換えたのかと思うぐらいに感じました。
そのぐらい足着き性は乗り手に及ぼす影響が大きいです。
きっと僕の身長が180cmぐらいあれば、ZRX1200Rの足付き性に不満を持つことは無かったかもしれません。
2.車体が軽い
今まで240kg(ZRX1200R)を取り回していたせいか、SR400の車重174kgはメチャクチャ軽いです。それに足着き性の良さも相まって取り回しが非常に楽。
ZRXのときは、ふとしたときにバイクがグラっと傾くと、重量が重量だけに足の力だけでは支えられずに立ちゴケしてしまったことが何度かありました。
そのため、停止しているときでもバイクを正立に保つことに無意識で神経を張っていましたが、SRは足つきがいいので停止中に多少バイクが傾いても、足の力で十分踏ん張れます。
車重が軽いということは立ちゴケに対する不安を軽減し街乗りでの扱いやすさに繋がります。(その反面、車重の軽さは高速走行時の安定さを欠くデメリットがありますが)
3.鼓動感
これはビッグシングルであるSRの最大の特徴で、単気筒400ccがドコドコ動くときの振動は、いかにも「機械が動いている」ということを実感させてくれます。
もちろんエンジン的には並列4気筒やV型2気筒のほうが滑らかに回る上にパワーもありますから、絶対的な性能で言えばSRの性能はそんなに高くありません。
それでも現代の洗練されたエンジンでは味わえない鼓動感は乗る物を虜(とりこ)にさせる不思議な魅力があります。
ライバル車種のCB400SSのようにエンジンに振動を打ち消すバランサーが付いていないので、SRの購入を検討している人の中にはその振動を心配する人もいますが、逆に僕はこのぐらいの振動が無いとビッグシングルらしくないなぁ、と思ってしまいます。
ただ、この鼓動感は人によっては不快な振動に感じるかもしれませんね。
以前ZRX1200Rに乗っていたときは、並列4気筒のシルクの肌触りのような回り方こそ上質なバイクの振動だと思い、ハーレーのような不等間隔な振動の何が面白いのだろう?と本気で思っていたぐらいですから。
4.燃費
ZRX1200Rの燃費は街中で15~16km/L、高速で20km/L前後でした。
排気量の割には高速道路での燃費が20km/L超えるのはなかなかですが、ただそれは巡航速度が80km/hまでの話で、法定速度上限の100km/hで巡航するととたんに燃費が15km/Lぐらいまで落ち込んでいました。
一方SR400(FI)は、街中でも30km/L、高速道路では35km/L近くの燃費を叩き出します。
先日、満タン状態から給油ランプ点灯まで300km走ったので、300km ÷ 9Lで33.33km/Lでした。(SRはタンク容量が11L、リザーブが2Lなので実容量は9L)
しかし、どんなバイク/車でも燃費とパワーは反比例の関係にあるので、燃費がいい=パワーが無いのは仕方ありません。
大型バイクから乗り換えると予想以上にパワーが無いことに驚くと思いますが、その反面、ガソリン高騰している今、メチャクチャ財布に優しいバイクです。
5.クラッチが軽い
ZRX1200Rは油圧クラッチなのでクラッチ操作が結構重いです。そのためレバー位置の初期位置を一番手前にして乗っていました。
一番手前にするとクラッチレバーを握る量が少なくて済みましたが、それでも渋滞にハマると半クラを多用する左腕がパンパンになります。
そもそもビッグバイクは、そのハイパワーを受け止めるために重いクラッチスプリング(バネ)が使われているので、ある意味仕方ありません。
それに比べるとSRのクラッチはメチャクチャ軽いです。もう操作が本当にラク。
男子なら二本指での操作も苦にならないでしょう。
SRは車体が軽い上にクラッチが軽いので渋滞が苦になりません。
6.意外とよく効くブレーキ
よくSRの評判で「フロントがシングル(ディスクブレーキ)で…」とか「ドラムブレーキ(リア)の効きが…」とか耳にしますが、乗った感じでは前後ともよく効きます。
フロントはシングルディスクですが、SRの車重と用途から見れば十分な制動力がありますし、リアのドラムブレーキはむしろZRXのリアディスクブレーキよりも効きがいいくらい。
元々リアブレーキは制動に使うよりも、車体制御に使うのがメインなのでそれほど制動力は必要としません。これだけ制動力があれば必要十分でしょう。
少なくともフロントをダブルディスクにするとか、リアをディスクブレーキに交換したい、なんて気は全く起こりません。
恐らくSRのブレーキの効きがイマイチ、と言ってる人は峠やサーキットでガリガリ走るときの話じゃないかと思います。
街中での実用では全く問題ありませんね。
7.メッキが安っぽくない
SRはと言えばメッキパーツが多用されていて、それがまたクラシカルな雰囲気を引き立てています。
最近のモデルにもメッキパーツが使われていることはありますが、コストダウンの影響のせいか安っぽいメッキが少なくありません。
プラスチックメッキだったり、メッキ膜が薄くて数年も経つとメッキが膨らんできたり。(まさに”メッキが剥がれる”みたいな)
その点、SR400のメッキ部品はきちんと作られた部品が多く、保管に気をつけていればそんなに簡単にサビが浮いたりメッキが剥げたりすることはありません。(さすがにカバー無しの野外保管では厳しいですが)
特にマフラーはナノ膜コーティングされているせいか、多少汚れていても少し磨くだけですぐに輝きを取り戻せます。
メッキが安っぽくないので磨き甲斐がありますし、ピカピカに磨けると余計に愛着が湧いてきます。
8.メンテ・維持費が安い
やはり空冷・単気筒の車両はメンテナンスが楽ですし、交換パーツが少ないので維持費が安いです。
ZRXもそうですが、最近のバイクの冷却方式は水冷が主流で、しかも操縦性をアップさせるために重量物を重心近くに集める「マス(重量)の集中化」を行っている車両が多いです。
その結果、車体はコンパクトにまとまって扱いやすくなるものの、プラグ1本外すのにシート、タンクを外さなければならない車両がほとんどではないでしょうか?
以前もメンテナンスについて書いたのですが、ZRXはプラグホールガスケットを交換するのに、シート、タンクを外し、冷却液を抜いてクーラントホース外さないとヘッドカバーにアクセスできません。
プラグホールガスケットは1個300円、4気筒なので高々1200円の部品ですが、それを交換するのにタンク脱着+クーラントホース脱着+クーラン補充&エア抜きで工賃が1万円以上かかるんですね。
それ以外にも、ZRXはタイヤは前後交換すると軽く3~4万円吹っ飛びますが、SRは前後で2万円+工賃程度で済みますし、フロントブレーキもシングルディスクなのでキャリパーメンテも1個で済みます。
オイルもZRXは約3Lなのに対してSRは2Lで済むので、油脂類も安上がりです。
一つ一つの交換部品はそれほどでも無いのですが、車齢が進んでいろんなところが壊れてくると、ジワジワと財布を直撃するんですよね。
…と、SRのいいところを挙げながらZRXをディスってしまいましたが、維持費やメンテナンス性を除けば、ZRXはよく出来たオールマイティなネイキッドバイクだと思います。本当、ガレージがあれば手元に置いておきたかったと今でも思います。
SR400のダメなところ
1.遅い
多くの方はSRのスタイルに惚れて買った、もしくは乗換えた人がほとんどなのであまり言いたくないのだと思いますが、ハッキリ言ってSRは遅いです。
「峠でトルクを使って走れば~」とか「上まで気持ちよく回る~」とか言いますけど、遅いことを別の言い方で言ってるだけです。400ccの中でも間違いなく遅い部類でしょう。
発進時の出足も下手すりゃ125ccスクーターに負けますからね。
高速は100km/hぐらいは普通に出せるのでロングツーリングで困ることはありませんが、加速が悪いので追越しが大変です。
例えば高速道路の走行車線を80km/hで走っているとき、遅い軽トラックを追い越そうとしても、80→100km/hまでの時間が遅く(加速が悪い)、追い越し車線に車がバンバン入ってくると、なかなか追い越すタイミングが掴めない、というジレンマがあります。
これがZRXだったらアクセルを軽くひねるだけですぐに100km/hまで加速できますから、その感覚に慣れている人がSRに乗ると、加速がもどかしく感じます。
ただ、何十年もバイクを乗り継いでリッターSSまで乗り倒したライダーが、周りに回ってSR400に行き着くことも多いと聞きます。
そんなスピードに疲れたライダーに新たな楽しみを与えるというSRのキャラクターは、決してネガティブなことではありません。
2.キック始動
今でも始動方式がキック+セルスターターという車種は結構ありますが、現代ではキックスタートのみという車種はSR400しかありませんし、SRが販売終了してしまった現在、新車でキックスタートのみというバイクは無くなってしまいました。
そのことを「こだわり」と取るか「コストダウン」と取るかは人それぞれですが、乗換えて最初の頃は「キックスタート、面倒臭いなww」でした。
しかし、FI仕様車はキャブ仕様に比べて格段にエンジンが掛けやすくなっています。
ちゃんとデコンプレバーを引いてキックインジケーターで小窓が白になった状態でキックペダルをきちんと踏み降ろせば、エンジンが掛からないことはまずありません。
慣れれば、デコンプレバーを引かずに上死点を探ってキック→始動することもできるようになります。FIは特にラクチンです。
でも、そこはやっぱりセル始動より面倒な面は否めません。
特に実感するのが、青信号で発進する際にエンストしたとき。
特に片側2車線道路の右側車線にいるときや、右折レーンにいる時なんかは後続の車が気になってメチャクチャ焦ります。
キック始動に慣れないうちは、後続車の邪魔にならないよう左側に寄せて再始動するしかありませんが、これがセルモーターが付いてる車種であれば、その場で「キュキュキュ、ボン」と簡単に再始動できるので安心感があります。
慣れればキック始動は苦になりませんが、ただそれはあくまでも駐車場とか路肩で止まっているときの話なので、跨ったままキックスタートできるように練習しておくと信号待ちや右折待ちにエンストしたときに非常に役立ちます。
身長が160cm未満の女性だと跨ったままのキックスタートは体格的に厳しいので、そういった人は素直に路肩に移動して再スタートするようにしましょう。
ただし、何度も言いますがキックスタートは慣れれば苦になりません。
3.シートがボルト止め
これも他の車種から乗り換えた人が驚くポイントですが、SR400のシートはボルトで固定されているんです。
恐らくSRはシート下に収納スペースが全く無いのでシート自体を開ける必要が無い、と割り切ったのでしょうね。
ただ、多くの人は車検証や自賠責保険証などの書類を、シート裏側に貼り付けて収納している人も多いので、多くの車種で採用しているようにキーでシートが外れるようになっていればいいのに、と思ってしまいます。
特にお巡りさんに止められ「車検証見せて」と言われたら、車載工具出して10mmのレンチでボルト2ヶ所外すしかありません。
幸い私はそんなシーンに見舞われたことがまだありませんが、みんなどうしてるんでしょうかね?
4.小物入れが全く無い
シートをボルトで固定するぐらいなので、SRには小物の収納スペースが全くありません。
FI化の際に燃料ポンプを置くスペースが無くいろいろ苦労した形跡が見え隠れするので、あまりそんなことを言うのも酷なのかもしれません。
…でもふと思ったのは、前に乗っていたZRX1200Rってシート下の収納スペースがメチャクチャ広いんですよ。牛乳パック2~3本は入るぐらいのアクセサリーボックスがあるので、レインウェアや帽子を入れたりと何かと重宝しました。
で、ZRXとSRって全長やホイールベース(軸間距離)はほとんど変わらないんですよ。
SR400 | ZRX1200R | 差分 | |
全長 | 2,085mm | 2,120mm | 35mm |
全幅 | 750mm | 780mm | 30mm |
全高 | 1,100mm | 1,150mm | 50mm |
軸間距離 | 1,410mm | 1,465mm | 55mm |
こうしてみると、ZRXとあまり差がないですね。
ZRX1200R自体、ビッグバイクの中では比較的コンパクトな部類に入るのですが、それでもシート下にあの空間が取れるんですね。
ホイールベース(軸間距離)も55mmしか違わないので、SRでももう少しスペースが取れればいいのに…と思っちゃうわけです。
無い物ねだりと言われればそれまでですが。
SR400まとめ
本来、SR400は単気筒エンジンゆえの非力さはあるにしてもその分車体重量が軽くなり、軽快な操縦性が得られるところを狙ったモデルなんですね。SRが”Single Roadsports”の略である理由はそこにあります。
僕のファーストインプレッションでSR400は「遅い」と書いてしまいましたが、それはあくまでもZRXに乗っていたことによる相対的な評価であって、SRに慣れてくるとエンジンを目一杯使って走らせることができるようになってきて、「遅い」という不満よりも「操っている」という満足感のほうが大きくなる、実に不思議なバイクです。
とは言っても、そこはやはり40年前に設計されたモデルであり、現代のバイクと比べるとイケてない部分がたくさんあります。振動だったりキックスタートだったり。
クラシックスタイルが気に入って乗り換えてみたものの想像よりも振動が酷くて手放してしまった、とか、高速で仲間に置いてきぼりされてイヤになってしまった、といった話をよく耳にしますので、SRの購入を考えている人は、試乗してみることを強くオススメします。
僕は20年以上前に友人のSRを預かっていた時期があって良くも悪くもSRの乗り心地を知っていたので、期待度に対するギャップはそれほど大きくありませんでした。むしろFIの始動性に感動したぐらいです。
SR400に乗ってみたいな、と思った方には別記事の「SR400の購入ガイド」をどうぞ。カスタム派、ノーマル派、それぞれでの購入時の注意点について書いているので参考にしてください。
これからSRを検討する人にとって、この記事が少しでも参考になってくれると嬉しいです。
コメント
すみません。
なんか・・・記事読んでしらけました。
いくら40周年とかって行ってもあくまでベストセラーなわけで名車とは言い難い。
クルマで言えばカローラかなSRは。
自分も興味本意で購入しましたが…
はっきり言ってクソ。
17年式の真っ黒なやつ買いましたが。
何がどう良いのか?贔屓目でみても理解できませんでした。
以前乗っていた1974年のヨンフォアのが本当に良かった。官能的に出来たバイクでした。
SRは貧乏人が妥協して無理矢理、自身を納得させて乗るバイクだと痛感しました。
持っているのも恥ずかしいので二足三文でしたが近所の解体屋にだしました。
ひろし さん
コメントありがとうございます。
残念ながらひろしさんにはSRの魅力は伝わらなかったようですね。
「クソ」とまでおっしゃる車種ですが、SRが本当にクソなモデルだったらギネスブックに掲載されるほど長い期間生産されていなかったでしょうし、SRのカスタム市場もここまで大きくはならなかったでしょう。ユーザーミーティングでは毎回1000台近く集まるほどファンが多い車種ですし単一車種でここまで集まるミーティングは他に知りません。
逆に単気筒の魅力にどっぷりとハマった人にしてみれば直列4気筒なんて何が面白いんだ?と言う人もいるでしょう。それは人それぞれです。
何を求めてSRを購入したのかわかりませんが、この記事はまさにそういった方に向けてSRに過度な期待を持たないように書いた記事です。
今後とも当ブログをよろしくお願いします。
SRのブログを徘徊していてたどり着きました。自分もZRX1200Rに乗っていて、その後MVアグスタからのSRに乗り換えました。
感想はほとんど一緒です。でも、乗っていて楽しい。60㎞で走っていてもストレスがないところがいいです。大型はどうしてもスピードが出てしまうし、レスポンスがよすぎて低速でギクシャクしてしまうんですよね。
高速の追い越しだけは、確かにもうちょっと加速してくれたらなぁ~とは思いますけど。自分は60thの黄色いストロボカラーのSRなのですが、これがなかなか似合います。というかこのカラーだから買ったんですどけね。
35年もバイクに乗り続けましたが、やっぱり行き着くところはSRのようなシンプルで取り回しのよいバイクになりました。
ブルさん さん
コメントありがとうございます!!
僕と同じようにZRX1200RからSRに行った方から共感いただけてとても嬉しいです!
周囲にはビックバイクから中型に乗り換えたので「なぜ?」とよく聞かれますが、SRの60km/h前後の楽しさは言葉では伝わりづらいですよね。免許取り立ての人が初めて乗るSRと、巡り巡ってSRにたどり着いたライダーでは同じ60km/hでも感じ方は全然違うと思います。
> 35年もバイクに乗り続けましたが、やっぱり行き着くところはSRのようなシンプルで取り回しのよいバイクになりました。
僕も16歳で原付を取ってから今年で35年になりました。もしかして同世代でしょうか?健康に気をつけてお互いバイクライフを楽しみましょう!
これからも当ブログをよろしくお願いします!
おつかれさまでした。
SR400 いいとこ。わるいとこ。
よかったです。
今度、また記事投稿やってください。
今度は、SR400と他車との比較とかも
あったらよかったです。
まえじ~ さん
コメントありがとうございます。
感想をいただけると今後のブログ記事作成の励みになります!
今後も機会があればSRの記事を書いていきますので、またお越しくださいませ。
よろしくお願いします。
楽しく拝読しました。空冷4発400CCを皮切りに、ライダー歴、間もなく40年となります。その間いろいろ、本当にいろいろ乗りました。
そして、不思議なことに10年おきくらいにSRに乗りたくなるんですよね(笑)。
買ってしばらくすると気が済んで違うのに乗り換えたり、まったく違うタイプを増車したりと、SRは言葉にできない魅力が、いや、魔力が潜んでいるみたいです。
現在、ハーレーと隼という布陣でいますが、またSR虫がうずうずと騒ぎだして・・
明後日からの4連休、バイク屋さんに行ってしまいそうです。
生涯4台めとなるSRはどんな子か、楽しみです。
では、また覗かせてください。
おさむ さん
コメントありがとうございます。
ハーレーと隼ですか!うらやましい限りです。
新車で買える空冷車も少なくなってきたので貴重ですよね…
個人的にはエンジンをがっつりカスタムしなければ、始動性が楽なFIがオススメです。
今後も当ブログをよろしくお願いします。