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バイクに時計がついてると何かと便利、って話。

この記事は約5分で読めます。

知ってる人は知っていますが、バイクのハンドルに時計を付けていると何かと便利です。

意外とやってない人も多いので、今回はバイクに時計をつけるメリットについて解説します。

ハッキリいってデメリットは無いので、付けてない人はこの記事を参考に時計を付けてみることをオススメします。

走行時間って乗ってる本人は意外とわかっていない

いつもツーリングに行ってる人はそうでもないのですが、普段忙しくてあまりバイクに乗れない人が久々の休日にツーリング!となると、楽しさのあまり脳内にアドレナリンが出まくって、普段よりも疲労を感じづらい状態になってしまうんですね。

最高の天気で気分も最高!な時ほど疲れを感じないので、気づいたら2時間近くもぶっ通しで運転していた、なんてことがよく起こります。特に往路。

こんなときは、頭は楽しさで冴え渡っていますが、知らず知らずのうちに疲労は徐々に溜まっていって、夕方の帰路にはどっと疲れが襲ってくる、なんてことになりかねません。

「1時間に1回は休憩を」と言われているように、自分の運転時間を管理することは、ツーリング中の安全運転に繋がります。

バイクに時計が付いているメリット

疲労をコントロールできる

上でも書きましたが、大体1時間に一度、5~10分程度の休憩を取ると、運転の疲れを引きずらずにドライブ/ツーリングを継続できると言われています。

ハンドルに時計があれば、ダラダラと運転を続けて疲れを溜め込まなくてもいいので、ツーリング中の疲労をコントロールすることができます。

腕時計があればいいんじゃないの?と思う人がいるかもしれませんが、「ライディング中に腕時計を見る」というのは意識しないと中々見ないんです。

疲れていないときは片手を離して腕時計に視線をやるぐらいはなんてことありませんが、単調な道が続いているときなどは、わざわざ腕時計を見るアクションを取ろうとは考えないものです。

そういったときでも、ハンドルに時計が付いていれば、視線をちょっと移動するだけで時間が確認できるわけです。

距離・時間をコントロールできる

「何を当たり前のことを」と思った方もいるかと思います。

でもハンドルに時計があると、目的地の到着時間を予想するのが楽になります。

例えば、次の目的地が60km先だとすると、時速60km/hで行けば約1時間です。(当たり前ですね)

でも平均速度60km/hをキープして走れる一般道は少なく、車の流れで40km/hでしか行けないかもしれません。

そんなときでもハンドルに時計があれば、今の平均時速から目的地までのおおよその時間を出すことができます。

僕がよくやる簡単な計算方法は、6分単位で計算する方法。

例えば、現在の平均時速が40km/hだとすると、1時間(60分)に40km進むので、6分で4km進みます。1/10だからそうですよね。

目的地が30km先だとしたら、30km ÷ 4km/6min ≒ 7なので 6分 × 7 ≒ 42分と暗算で計算します。

30÷4は割り切れませんが、正確じゃなくていいので適当でいいです。おおよその時間がわかればいいので。

つまり時速を1/10にすれば、6分間(0.1時間)で進む距離になります。

事件・事故が起きたときの時刻の把握

意外と多いのがツーリング途中で遭遇する他人の事故

そのときの時刻を覚えておくと、目撃者として証言するときに有力な証拠となります。

僕は以前、某ダム湖の湖畔道路で自動車とロードサイクルの接触事故を目撃したことがあります。

自動車は自転車の接触に気が付かなかったのか、そのまま走り去ってしまい、僕が転倒した被害者を救護して110/119番通報しました。

突然のことだったので車種しかわからず(黒のプリウス)車のナンバーは見えませんでしたが、ハンドルに付けていた時計の時刻をチラ見して事故発生時の時刻を記憶していました。

その後、警察はその時刻を足がかりに、車種情報からその時間にその道路を通行していた黒のプリウスを割り出したのです。(救護義務違反(ひき逃げ)として逮捕されたそうです)

付ける時計は何でもいい

ハンドルに取り付ける時計は、バイク専用品でもいいのですが、100円ショップで売っているデジタル時計でも全然OKです。

とにかく時間がわかればいいんです。

ただ、個人的にはデジタル時計よりも視覚的にわかりやすいアナログ時計のほうが好きなので、こんな感じの時計を付いています。

確か15~16年前ぐらいに3,000円ぐらいで買ったカシオのアナログ時計で、ベルトが切れて日常使いしなくなったので、安いラバーベルトに付け替えてバイク用にしました。

バイク時計のまとめ

若い時はあまり思わなかったのですが、年齢を重ねてくると疲労の度合いを把握しづらくなってきます。

どういうことかというと、どうしても若い時の感覚で「まだ大丈夫」と思って休憩せずに走り続けてしまうんですね。

そんなときでも、自分で「60分走ったら休む」とか「45分走ったら休憩する」と決めて時間を管理するようにすれば、変なプライドに邪魔されずに安全にツーリングを楽しむことができます。

以前も中央道で、前を走っていたBMW1200Rが、フラフラ~っと追い越し車線に寄ったり、かと思えば路肩に近づいたりして、明らかに「居眠り運転」っぽい動きなのです。

バイクに乗らない人はご存知ないかも知れませんが、バイクでも居眠り運転はあります。

高速道路の何の変哲もないところでの二輪車の単独事故には、居眠り運転が原因であることが少なくありません。

こうならないよう、運転時間を管理して疲労を溜めないようにするといいですよ。

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