先日、出先から帰ってきたとき「なんかライトが暗いな」と思っていたら、ライトバルブのロービーム側が切れていました。
購入から7年目で、常時点灯しているものなのである意味仕方が無いというか、よく7年も持ったな、という感じです。
標準部品で交換するのが王道ですが、やはり今の時代、LED化を考えてしまいますよね。
僕のSR400はFIモデルとは言え、電装系は旧型とあまり変わらず、ヘッドライト、ウインカー、ブレーキランプはフィラメント球です。
LED化するには、LED対応の電装に変えなければならず、そこまでしてLED化したいモチベーションもありません。
なので純正部品のH4バルブを探していたところ、どうも今時はライトバルブ側で完全LED対応しているっぽい。
どういうことかと言うと、
らしいのです。
だったら、この機会にLEDライトに変えてみようじゃないか、ということで車検対応のLEDライトバルブを物色してみることに。
ちょうど良さげなLEDライトバルブを発見
今回購入したのがこのライトバルブ
今時はライトバルブ側でLED化しているので、無加工でポン付け出来るんですね。
価格も手頃(2,300円)だったので、さっそく注文。
翌日に届きました。
SR400、初めてのライトバルブ交換
歴代乗り継いできた車種では大体1~2度はバルブ交換していますが、SR400では今回初めてです。
ということで、備忘録代わりに交換手順をざっと書いておきます。
ライトを外す
ライトバルブの交換には、工具はプラスドライバー1本のみでOKです。
まずはライト部分を外します。
ライト側面の2カ所(左下、右下)のネジを外します。(画像赤丸)
SRのライトはガラスなので、落とさないように注意しながらライト下側を手前に引くと、ライト部分が外れます。
こんな感じに外れます。
ライトバルブの交換
ライトバルブに接続されているコネクタを外します。
結構固くはめ込まれているので、左右に少しこじりながら引っ張っていくと外れます。
ラバーブーツを外すとこんな感じ。
外側のリングがライトバルブの「押さえ金具」になっているので、反時計回りに回すとロックが外れます。
切れた純正LEDバルブをはずし、購入したLEDバルブをセットします。
と、ここでトラブルが。
新しいLEDライトバルブをセットすると、押さえ金具がうまくハマりません。
しばらく試してみると、どうも純正バルブとLEDバルブでは、ライトの回り止めとなる”羽根”の厚みが異なるようです。
純正バルブの羽根はこの薄さですが、
LEDバルブは純正品に比べて倍以上厚いです。
押さえ金具がうまくハマらないのは、この羽根の厚みの違いが原因でした。
とは言え、押さえ金具も、押さえる部分はバネ構造になっているので、やや強引に締め込んで収めることができました。
純正品と比べてかなり明るくなった
純正品のライトバルブが12V 55Wに対して、12V 21Wなので消費電力は半分以下、明るさは1.75倍とのことなので175%upになります。
純正のライトは、やや橙色というか黄色味を帯びた光色に対して、LEDライトは今時のパキっとした白色です。
ちょっと心配なのは、このバルブで車検が通るかどうか。
「車検対応品」とは謳っているものの、LEDライトは光線が狭くなるのでテスターの合格範囲に調整しづらい、という話もよく聞きます。
テスター屋さんでも、スーパースポーツの最新車種で光軸調整に苦慮しているシーンをよく見かけるので、少し心配ではあります。
まぁ大丈夫だと思いますが…。
後日:車検は難なくパスしました
LEDライトに変えたSR400で車検に持ち込んだところ、難なくパスしました。
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