今回は僕がたまに遭遇する”レンタカーあるある”のお話です。
旅行先のレンタカーがもやもやする
旅行先や出張先でレンタカーを借りるとします。
レンタカーの受付カウンターが空港内にあるところはいいのですが、最近は大体どこの空港もレンタカー会社が送迎バスでピックアップしてくれて、空港近くのレンタカーオフィスに行くのが一般的です。
僕がもやもやしたのは、とある地方空港での出来事です。
到着ロビーを抜けてレンタカー会社の送迎バスを見つけて乗り込むところまではいいのですが、その空港では、レンタカーオフィスをレンタカー会社3社が共同で運営しているので、送迎バスも3社共同で運行しているバスでした。
そのため当然といえば当然ですが、僕だけ乗せて出発することはありません。とりあえず他のレンタカー予約客を乗せるまでしばし待ちます。
客がある程度乗ったところで送迎バスは出発するのですが、僕は一番最初に乗ったのでマイクロバスの一番奥(後ろ)に乗っています。
5分程でレンタカーオフィスに到着すると、後から乗ったお客さんが先に降りて各レンタカー会社のカウンターに並んでいきます。
そうなんです、一番最初に送迎バスに乗ったのに降りるのが一番最後になるので、カウンターでの受付が一番最後になるのです。
人間小さいですか?小さいですよね。でもモヤモヤするのです(笑
しかも僕が借りたレンタカー会社のカウンターには2人しかおらず、僕の前には5人の客がいます。
このときはレンタカーオフィスに到着してから自分の受付まで30分以上かかりました。
レンタカー会社の送迎バスは、到着順に受付してくれる
別の空港では、レンタカー会社の共同運行ではなく、レンタカー会社の専用送迎バスでした。
このレンタカー会社は、バスに乗り込む前に予約者の名前を確認して、無線や携帯電話で先に営業所に連絡してくれる上に、レンタカーオフィスに到着してからはバスに到着した順に受付するシステムです。
これだと「先に来た人が損をする」ということが無く、非常にスッキリして乗り出すことができました。
レンタカー以外でもよくある先乗り問題
似たようなことはレンタカー以外でもあります。
以前あったのは、とある雑居ビルに入っている地元では有名な地鶏居酒屋に行ったときのこと。
雑居ビルの5Fにあるそのお店にはエレベータで行くのですが、僕らがエレベータに乗ったときに、5〜6人のオバサン団体客も一緒に乗り込んできました。
その雑居ビルは2F~4Fはネットカフェなので、その団体さんも僕らと同じ居酒屋に行くのでしょう。
で、5Fに到着したとき、先に乗っていた僕たちはエレベータの操作パネルの前にいたので、一応社会人の端くれとして「開」ボタンを押して他の乗客を先に降ろしたんですね。
当然、お店にはオバサン団体客が先に入り、僕たちは一番最後に入りました。
するとオバサン団体客が入った時点でお店は満席となって、僕らは空席待ちになりました。
人間小さいですか?小さいですよね。でもとってもモヤモヤするのです(笑
こういうときは会社のエレベータじゃないんだから「開」ボタンなんかほっといてさっさと降りればよかったのでしょうか?でも、それも大人げない感じがするのです…(苦笑
順番が逆転してしまうときの対策
こういうモヤモヤに悩まされないようにするには「送迎バスに乗る前にスタッフに聞く」ことです。
僕は送迎バスに乗る前に
「レンタカー受付は営業所に到着した順番ですか?」
と聞くようにしています。
営業所のカウンターに到着順で受付されるのであれば、送迎バスの出入口に一番近い座席に乗って、到着したらすぐに降りられるようにするといいですよ。
レンタカー会社のクイックスタートサービスを使う
最近はレンタカー会社も手続きの簡素化を進めており、事前にネット上から運転で契約内容に同意しておくと、当日の貸出手続きが省略されるサービスもあります。
ニッポンレンタカーでは「クイックスタート」という名称でサービスしており、事前に運転免許証を登録しておいて、レンタカー予約時に重要事項説明書に同意しておくことで、当日は営業所では
・料金精算契約書の署名
・車両確認
だけで出発することができるので、手続きの時間をずっと少なくすることができます。
ただこの場合でも、営業所の受付がカウンター到着順であると、自分より前の人の手続きに時間がかかってしまい、受付順番が回ってくるのに時間がかかってしまうので、やはり空港で送迎バスに乗るときに受付順番を確認しておくのが確実です。
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