いつでも使える車は欲しいけど、使わない期間があるとサブスクはもったないわね…
そんなに高級な外車に乗るつもりは無いけど、ちょっとお洒落な輸入車に乗りたいなぁ…
そんなワガママな要望を叶えるカーリースサービスが「SOMPOで乗ーる」です!
この記事を読むと、
・他社にはない、この会社独自のサービス
がわかります。
それでは見ていきましょう。
月額利用料定額の「SOMPOで乗ーる」とは
SOMPOで乗ーるとは、損保ジャパンの運営母体である損保ホールディングスと、モバイルゲーム配信やインターネット事業を展開しているDeNAが運営するカーリースサービスです。
実際には2社が出資するDeNA SOMPO Carlifeという会社が運営しています。
いわゆる車のサブスクですが、他社とは異なる特色のサービスを展開しているカーリースサービスです。
どういった特色があるのかを含めて、「SOMPOで乗ーる」メリット・デメリットを見ていきましょう。
SOMPOで乗ーるのメリット
1.輸入車に乗れる
まずは、日本国内で販売されている全輸入車に乗れるというのが他社と一番違うところですね。
SOMPOで乗ーるは、輸入車全車種もリース対象になっています。
ウェブサイトで確認できるメーカーだけでも、BMW/メルセデス・ベンツ/フォルクスワーゲン/アウディ/ジープ/ボルボ/プジョー/ルノー/フィアット/ジャガー/シトロエン/スマート/アルファロメオ/ランドローバーと、およそ国内販売されている輸入車はカバーしています。
このリストに無いメーカーはサポート窓口に問合せすれば対応してくれるかどうか確認できます。
輸入車好きで、車にかかる費用をフラットにしたい人には特にお勧めです。
2.任意保険を組み入れられる
もう一つのメリットは、任意保険をリース費用の中に組み入れられること。
そもそも運営母体が任意保険会社の損保ジャパンですからできない訳がありません(笑)。
任意保険も込みで月額定額にできるのはいいですよね。
毎月のリース料金に任意保険が組込まれている他のサービスはKINTOぐらいですが、KINTOはトヨタ車限定ですからね。
もちろん、今まで加入していた任意保険を車両入替えの形でそのまま使うこともOKです。
その場合は月額リース料が任意保険分だけ安くなります。
3.リース中の車をAnyca(エニカ)でカーシェアリングできる
これが他社には無い「SOMPOで乗ーる」の特徴の一つで、なんと車を使わないときはカーシェアリングに貸し出すことで、月々の利用料を安くすることが可能なんです。
DeNA SOMPO Mobilityは「Anyca(エニカ)」という個人間のカーシェアリングサービスも運営しています。
車を頻繁に使わない時期がある人や、乗らない日が決まっているような人は、Anycaを使うことで、月額の利用料を下げることができるのです。
一般的に、リース車両を又貸し(転リース)することは禁止されていますが、SOMPOで乗ーるでリース契約している車は、Anycaに登録することでカーシェアリングで貸し出すことができます。
車種にもよりますが、月に1回貸し出すだけでも8千円~1万円ぐらいの収益が出せるので、それを月額使用料に充てれば、さらに安く車を使うことができるのです。
4.メンテナンスプランが充実
SOMPOで乗ーるには3つのメンテナンスプランが用意されています。
・ライトメンテプラン
・シンプルプラン
フルメンテプランは、リースの基本セット(初期登録費用+税金+自賠責保険)に加えて、車検・法定点検・オイル交換と、タイヤ、ブレーキなどの消耗品交換、エアコンや電装品故障の修理・調整、さらに預かり修理が必要なときの代車なども含まれます。
車を使うにあたっておおよそ必要なメンテナンスが全て含まれています。
ライトメンテプランは、リースの基本セット(初期登録費用+税金+自賠責保険)に加えて、車検・法定点検・オイル交換がセットになったプランです。
ライトメンテプランはフルメンテに比べて費用は安いですが、オイル以外の消耗品、例えばワイパーやバッテリーなどの交換が必要な場合は自分で負担する必要があります。
ある程度、車の知識があってメンテナンスを最適化したい人向けのプランですね。
新車から3年程度はあまり故障することもないので、割り切ってライトメンテプランで契約したい人もいるでしょう。
シンプルプランは、リースの基本セット(初期登録費用+税金+自賠責保険)のみのプランで、車検・法定点検などは全て自分でやる必要があります。
個人的には、カーリースのメリットは「車の維持にかかる一切の費用をフラットにできる」点にあると思うので、シンプルプランはあまり魅力がありませんね。
フルメンテプランかライトメンテプランが安心ですね。
SOMPOで乗ーるのデメリット
ここからはSOMPOで乗ーるのデメリットです。
スマホだけで契約が完結しない
定額カルモやKINTOはトヨタ車限定は、見積り~申込み~審査~契約まで全てスマホで完結できますが、SOMPOで乗ーるは必ずオペレータと会話する必要があります。
とは言ってもカーリースは、3年~5年、長ければ7年も支払いを続ける大きな買い物です。
契約前に疑問に思ったことを何でも聞けるオペレータと会話ができるのはむしろメリットなんじゃないかと思いますね。
中古車のリースプランがない
オリックスカーリースや定額カルモには中古車のリースプランがありますが、SOMPOで乗ーるにはありません。全て新車のプランです。
当然ですが、中古車のリースプランは新車よりも安いので、車にこだわりが無い人は中古車でもいいという人も少なくありません。
そういった方にはSOMPOで乗ーるは向いていません。
自宅納車がない
SOMPOで乗ーるは、納車は指定された販売店での車両渡しになります。
購入のときと違って自宅までもってきてくれる「自宅納車」には対応していません。
個人的には自宅に持ってきてくれるよりも、納車の日に普段乗らない路線やバスで販売店に向かうほうがワクワクして好きなのでデメリットではないのですが、昔ながらの納車を臨む人にとってはデメリットかもしれません。
「SOMPOで乗ーる」のまとめ
ということで、私的にはSOMPOで乗ーるの最も大きなメリットは
・使わないときはカーシェアリングに出せる
だと思います。この2点は他社のサブスクサービスにはありません。
特に、輸入車は車両価格が高いので月額利用料も高めになりがちですが、月に何度かカーシェアリングに出して使用料を「稼ぐ」ことができれば、リーズナブルに輸入車に乗ることができますからね。
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