バイクは車よりも資産価値が目減りしない!?今回売却してみてわかったバイクの資産価値とは

ZRX1200RからSR400に乗り換えて早3ヶ月。今ではすっかり単気筒の虜(とりこ)になってしまい、バイクに乗るのが楽しくて仕方ありません。

ZRX1200Rを売却したときに思ったのが「バイクって意外と資産価値が高いんじゃないか?」ということ。

今回はそう思った理由を書いてみたいと思います。

14年落ちのバイクの価値が半分も残ってた?

僕が以前乗っていたバイクはZRX1200Rというカワサキのビックネイキッドでした。

2004年式、走行が約3万キロで、改造部位はマフラーのみで、それ以外はノーマルの車両です。

野外保管でしたが、購入時から防水透湿性素材のカバーを使っていたので、年式の割には外装がキレイな車両だったと思います。

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ガレージのある人にはあまり関係ない話題ですが、大半の人はバイクを屋外に駐輪か、よくてサイクルポートに駐輪している人がほとんどではない...

バイク買取業者4社に査定をとり、一番高い査定額が42万円でした。

売却交渉しているときはSR400の購入も兼ねていたのであまり気にしていませんでしたが、よく考えてみれば、14年落ちの車両が新車価格の40%の価値が残っているのって凄くないですか?

だって自動車の残価設定型ローンでも、3年後の車両価値は新車価格の半額に設定されているのが普通です。

通常の売却でも大体そのぐらいでしょう。

一部の人気車はやや高い価格がつくかもしれませんが、一般的に車は3年乗れば価値が半減します。

更にもう3年乗れば、残存価値はよくて新車価格の1/4、野外駐車で外装がヤレていたり、走行距離がそこそこ伸びているとほとんど値段がつかない場合も少なくありません。

車は6年過ぎれば残存価値はほとんど無くなると思ったほうがいいでしょう。

一方で、2004年式のZRX1200Rは新車価格で100万円でしたが、普通に乗っていたにも関わらず、14年落ちで買取価格が42万円ということは、14年で価値が60%しか目減りしていないことになります。

住宅だって住んで10年経てば価値は半分以下になるのに、です。

大事に乗れば資産価値が高まる

ZRX1200Rはそこそこ人気があったせいか中古市場での弾数は比較的多い車種です。

にもかかわらず、程度のいい車両であれば2004年式でも70~80万で販売されている車両も少なくないのです。

リセールバリューが大きいと言われる軽自動車でもここまで高値で取引されることはありません。さすがに10年乗った軽自動車はよほど希少価値が無い限りは二束三文ですから。

goobikeで中古車を検索するとわかりますが、これはZRX1200Rに限った話ではなくビックバイク全般に通じる話です。

CB1300 super fourも走行距離が2万キロ台であれば、10年落ちの車両でも70~80万程度のプライスがついている車両が少なくありません。

高値で取引されるには条件がある

とは言っても、どんな低年式車でも高値で取引されるかと言えばそんなことはありません。

当然ですが資産価値が落ちないバイクには条件があります。

<資産価値が高いバイクの条件>
・走行距離が少ない
・外装がキレイ
・改造の品がいい、社外部品が一流ブランド

走行距離

今も昔も、走行距離は車両の「使われ具合」を測るのに重要な指針です。そのため走行距離は少なければ少ないほど評価が高いです。

ここで気をつけたいのは、メーター自体を交換している車両です。

走行距離を偽装するつもりは全く無くても、メーターが交換されている車両は「減算歴車」として扱われるため、評価が下がってしまいます。

そのため、乗り潰すつもりでなければ、なるべくメーターパネルの変更はしないほうが資産価値が高まります。

外装がキレイ

やはり外装がヤレていない車両はそれだけで資産価値が高いです。

野外保管で錆びついた車両をいくら必死に磨いても、細部までキッチリ錆を落とすのは難しいものです。

一見キレイな車両でも、マフラーの裏側とかボルト・ナットの隙間を見れば、その車両がどんな環境で保管されていたのか大体想像が付きます。

理想を言えばガレージなどの屋内で保管するのがベストですが、屋外で保管する場合でも最低限、防水透湿性素材のバイクカバーを使えば、大きな錆に悩まされることはありません。

改造の品がいい、社外部品が一流ブランド

昔は中古市場はノーマル至上主義でしたが、今は改造車でもそれなりに評価されるようになりました。

しかしその改造の「品」の良し悪しによって評価は大きく別れます。

具体的に言うと、暴走族風な改造、旧車會風な改造は車両価値を大きく下げてしまいます

一方で、外観を大きく変えずに品よくまとめた改造は、むしろプラスに評価されます。

また、名の通ったブランドのアフターパーツに交換している車両は、その部品価値も評価されるので、車両価値を高める要因になります。

具体的にはサスペンション、ブレーキキャリパー・マスターシリンダー、マグネシウムホイール、マフラーなどが、一流ブランドのアフターパーツに交換されていれば、パーツ代だけで100万円を超えますから、それが車両価値に加味されることになります。

実際、15年落ちでもフルカスタムされた車両は200万円近い価格で取引されているものもあります。

ただし、これらは「外装がキレイ」であることが前提です。

いくら高価なパーツに交換していてもレースで使用して車両がボロボロでは資産としての価値は高くありません。

バイクの資産価値のまとめ

バイクの資産価値を高めるには

・外装をキレイに保つ(屋内保管、または防水透湿カバーを使う)
・走行距離が大きく伸びないようにする

バイクに乗りたくてバイクを買ったのに「走行距離が伸びないようにしろ」って相反してるのでは?と思うかもしれません。

ただ、買い手側にしてみれば、当然「走行距離が少ない」=「使用が少ない」と判断するので、その点は仕方がない部分ではあります。

趣味でバイクを始めた人は、何年かすると必ず「飽きる」ときがきます。

辞めるほどではないけど、バイクを購入したときほどの熱量が無くなると、バイクの扱いが雑になってカバーをかけずに野外保管するなど、いざバイクを辞めるときに売却しようとしても、資産価値を落としてしまうことがよくあります。

そうならないためにも、バイクの保管には気を使ってしっかりと管理することが、バイクの資産価値を維持する第一歩です。

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