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【紅葉】関東ドライブ:長瀞~奥秩父は見応えアリの超穴場スポットだった!

この記事は約6分で読めます。

今回は首都圏から手軽にアクセスできるオススメの紅葉ドライブ/ツーリングコースの紹介です。

日帰りで行くにはちょうどよくて、しかも見応えのあるコースですよ。

荒川上流の長瀞の石畳

まずはNHKのブラタモリでも紹介された、荒川上流の長瀞(ながとろ)の石畳を目指します。

関越で花園ICへ

紅葉の時期の関越道は、朝から大渋滞します。

僕は所沢ICから乗ったのですが、乗った途端に渋滞でした…(泣

ちょっと走れば渋滞が解消するかと思いきや、花園ICまでほぼ渋滞。

普段は30分程度で通過できる区間が1時間半かかりました。

なのでこの時期はできるだけ早く出発することをオススメします。

R140:彩甲斐街道で長瀞へ

花園ICを降りて、国道140号線を秩父・長瀞方面へひた走ります。

寄居町を超えると、荒川沿いの山間を走る彩甲斐街道に入って急に雰囲気が出てきます。

荒川に沿って走る秩父鉄道の駅が絵になる素敵な道路です。

長瀞までは花園ICからのんびり走って30分ぐらい。

長瀞の石畳

長瀞駅の踏切を超えて左折すると、右側に民間駐車場があります。

僕が訪れたのは11/3の午前9:30ぐらいでしたが、駐車場はガラガラ。

紅葉がそこそこ始まっていたのに空いていたので少し肩透かしを食らいました。

でも駐車場のオジサン曰く、大体お昼前には満車になるそうなので観光シーズンは早めに訪れたほうがいいですね。

車が500円/日、バイクが200円/日(いずれも休日料金、平日はその半額)。

”長瀞の石畳”は、国指定景勝地・天然記念物に指定されており、年間270万人もの観光客が訪れる、関東屈指の観光スポットなんです。

…なんて聞くとアレですが、岩畳までの道筋に並ぶ商店街は、場末の温泉街っぽい雰囲気を残しつつも、今風なオシャレなスイーツ屋さんもあったりして、独特のユルさが残っています。

景観が素晴らしい”長瀞の岩畳”。

ここは急流じゃないので、お年寄りの方でもゆったりと舟下りを楽しめます。

僕が訪れたときも年配の方から子供までたくさんの観光客が舟下りを楽しんでいました。

夏場はラフティングも楽しめるようです。下は以前、夏場に訪れたときの画像。

急流を下るというより、川に飛び込んで涼を取るって感じですかね。

舟下りは長瀞駅を起点に、ここから舟下りをしてバスで戻ってくるか、バスで一旦上流まで行ってから舟下りで戻ってくるかを選べます。

長瀞から秩父を抜け滝沢ダムへ

長瀞から秩父市内を抜けて滝沢ダムを目指します。

途中、秩父で名物の豚味噌丼を食べたかったのですが、11時前で既に大行列だったので今回はパス。

三峰神社あたりまでくるとかなり紅葉が進んでいて、カメラを片手に散策している人も多かったです。

秩父からループ橋を渡り滝沢ダムへ

バイク弁当!?

R140、彩甲斐街道を滝沢ダム方面へ進むと、途中に「バイク弁当」で有名な大滝食堂があります。

ここの人気はバイクの燃料タンクを型どったお弁当。

弁当箱のインパクトもさることながら味も中々のもので、休日はバイカーで溢れています。

このときも対面の駐車場もバイクでいっぱいでした。

滝沢ダムを下から眺める

R140、彩甲斐街道を進むと「滝沢ダム 下流広場P」の表示が出てきます。

下流広場からはループ橋、滝沢ダムを下から見上げることができます。

僕が行ったときは紅葉シーズンにも関わらず車が1台もいませんでした。超穴場です。

雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)

ループ橋の正式名称は「雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)」です。

「廿六木」は読めません(笑)。でもMS-IMEの変換候補には出てくるので僕の頭が悪いだけかもしれません。

ダムの上から見るとこんな感じ。

ダムの中央から。

11月下旬ぐらいになると木々の色づきももっと鮮やかになると思います。

ダムのエレベータで一気に123m下へ

このダムは見学者に一般開放されていて、ダム下123mの放流口までエレベータで一気に行くことができます。予約不要の上に無料。

B1とB2の間が82mもあります。

エレベータを降りてから出口まではトンネル工事の歴史や周辺の自然についての説明があって、それはそれで興味深い。

ダム下から見るとこんな感じ。

紅葉がキレイでした。

帰りはエレベータで戻るもよし、階段で123m登るもよし。

僕はもちろんエレベータで帰りました。

滝沢ダムから甲府へ抜ける

滝沢ダムから雁坂トンネル経由で甲府を目指します。

峠の茶屋で腹ごしらえを

お腹が空いたので、途中の雁坂峠茶屋「山麓亭」で昼食。

この日は天気が良かったのですが、乾燥していたせいか日陰に入ると寒かったので、あったかい肉そばをいただきました。

外の囲炉裏で焼いた鹿肉があったようですが、僕らが行ったときは売り切れでした。残念。

雁坂トンネルを抜けて山梨側へ

雁坂トンネルを抜けて山梨県側に入ります。

雁坂トンネルまでの峠道は、よく整備された峠道で気持ちよく走れますが、落葉が始まるとスリップしやすいので、特にバイクで訪れる際はご注意を。

雁坂トンネルの通行料

・普通車:730円
・軽自動車等:580円

でETCは使えません。現金/回数券のみ。

山梨県側に下りるとすぐに広瀬ダムが見えてきます。

ダム好きにはたまらないルートですね(笑

僕は巨大建造物は割と好きなほうですが、そこまでダムマニアではないので今回はスルー。

フルーツライン~勝沼IC

最後はフルーツラインを通って中央道 勝沼ICに向かいます。

このフルーラインは、甲府盆地を眺めながら果樹園の中をゆったりと走れる、非常に気持のいい道路です。

下の動画は夏に走ったときのものです。

あいにく雁坂トンネルを超えてから曇り空となって少し寒かったのですが、フルーツラインの途中にある「牛奥みはらしの丘」で雲の合間から日差しが出てきて、少し神々しい雰囲気でした。

ここは晴れていると甲府盆地を一望できる絶景ポイントでもあります。

長瀞~秩父~甲府紅葉ドライブのまとめ

紅葉鑑賞と言いながらも、バイクで走ることがメインのツーリングになってしまったので、途中の観光ポイントをかなりすっ飛ばしてしまいました(汗)。

総走行距離が310kmと、SR400での日帰りツーリングとしてはたっぷり走った感がありました。

行きの関越道の渋滞が結構ハンパ無かったので、今回のルートを逆に、中央道から甲府経由で行ってもよかったかも。(中央道だと観光シーズンでも八王子、上野原を超えれば概ね渋滞が解消するので)

今回のルートは見どころも多かったので、とても日帰りですべて回ることはできませんので、時期を変えて何度か訪れてみようと思います。

都内から一時間ちょっとで行ける天然記念物の景勝地は、意外と混雑しておらず、人混みが嫌いな方にオススメのドライブコースです。
 

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