並列4気筒からSR400に乗り換えて感動したのは、プラグ交換に金が掛からないこと(笑)
ZRXに乗ってたときはNGKの純正プラグが1本700円、4本で税込3,000円ぐらいしました。(今ではネットで探せば4本セットで2,000円ぐらいからありますが)
「プラグぐらいでそんな。高々3,000円でしょ」と思われるかもしれませんが、子育て世代で給料カツカツだとこんな支出でも厳しいものです。
それにZRXだとプラグ交換にタンクを外さなければならないので、それも意外と面倒臭いです。
それがSRだと交換するプラグは1本のみ。標準品のNGK BPR6ES 7822は市販でも400円/本程度。
しかもプラグ交換にタンク脱着は必要ありません。
メチャクチャお財布に優しいのです(笑)
SR400のプラグ交換はメッチャ簡単!
ということでSR400のプラグを交換してみます。
車載工具だけでできるのでオススメのメンテです。
SRのプラグ交換の流れ
書くのもなんだかな、って言うぐらい簡単です。
↓
・車載工具でプラグを外す。(外すときは反時計回りですよ)
↓
・新しいプラグのターミナルキャップを外す(ネジキャップになっているので反時計回りに回す)
↓
・新しいプラグを取り付ける(ネジ山潰さないように注意!)
↓
・プラグキャップを取り付ける(奥までグイっと差し込む)
↓
・試運転(ちゃんとプラグが作動しているかエンジンを掛けてみる)
その中でも少し気をつけておいたほうがいいポイントを解説します。
新品プラグを取り付けるコツは、一旦逆方向に回す?
まぁプラグを外すのは超簡単。ここまで迷う人はそんなにいないと思います。
でもプラグを取り付けるときにトラぶる人が意外と多い。
一番多いのが「無理やりネジ込んでネジ山を潰す」こと。
プラグに限らずボルトやナットでもそうですが、回したときに
あれ?なんかちょっと重いけど…このまま回していいんかな?
というときありませんか?
しかもレンチの端を持って回すと意外と回ってしまうので、ついついそのまま回し進めてしまってネジ山を壊すケースが多いです。
そんなミスを防ぐには、
です。
ネジやボルトをネジ穴に当てた状態で反時計回り(緩める方向)に回すと、溝が切れるところの段差で「カチッ」とした段差を感じることができます。
ネジピッチやサイズにもよるのでハッキリとした音は出ませんが、指で回すとほんの少しの段差を感じることができると思います。(ネジピッチが小さいと段差も少ないので神経を集中させてみてください)
この「段差」を感じたところで、回転方向を時計回り(締込み)にして手で締めていくと、ネジ山を壊すことはまずありません。
これはプラグに限らず、あらゆるネジ、ボルトの締込みに使えるテクニックなので覚えておいて損はないです。
肝心のプラグ状態は…
外したプラグと新品プラグを並べてみました。
左側が旧プラグ、右側が新品です。
電極の先端を見ると、少し白っぽく焼けています。
僕のSRは2017年式のFI仕様なので、基本的に燃料は薄めにセッティングされています。いわゆるリーンバーン。
なので白っぽく焼けているのは、、、まぁそんなもんかなって感じです。
なんたってプラグの費用が1本で済むので、いろいろ変えてみるのもいいかもしれません。ほとんど自己満足の世界ですが(笑)
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