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もう二度とあおり運転に遭わない!普段の運転で注意すべき4つのポイント

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以前、「煽り運転にあったときの回避方法」について書きましたが、そもそも煽り運転に遭わない方法は無いのでしょうか?

煽り運転から完璧に遠ざかる方法はありませんが、煽られにくい運転というのは存在します。

今回は、煽り運転する人間とはどういう性格が多いのか、そして煽られない運転とはどうすればいいのか?について解説したいと思います。

煽り運転する人の性格

煽り運転する人の性格ってこんな感じの人が多いです。

自分は運転が上手い(と思っている)

煽り運転する人は、自分の前を走っている車が遅いだけでイライラします。

「もっと早く行けよ」
「何トロトロ走ってんだよ」
「あー、オメーがさっさと行かねーから赤になっちゃったじゃねーか」

この言葉の裏には「俺だったら~~出来たのに」という想いがあるわけです。口に出して言うかどうかはともかく「ヘタクソが道路走ってんじゃねーよ」と。

これは裏を返せば「(お前よりは)俺は運転が上手い」と自分で思っていることに他なりません。傲慢というかイタいというか。

彼らの言う「運転が上手い」は、ワインディングロードやサーキットを速く走れることではなく、一般道路できびきび走れることを指しています。

性格が短気、自己中心的な思考

よく「俺、気が短いから」とか言う人がいますが、これって「私は欠陥人間ですよ」と言ってるのに等しいと思うんですよ。だって自分で自分の感情をコントロールできないんですから。

「俺、短気だから」といってすぐに感情を出す人はストレスを自分で処理できないんですね。自分の中で処理できないから溜め込まないようにそのまま感情に乗せて吐き出すわけです。そのほうが楽だから。

自分が楽になれれば他人はどうでもいいのです。自己中心的ですね。

感情の赴くままに生活していたら周囲と衝突ばかりして大変です。

多少ムカつくことやイラつくことがあっても、自分の中でストレスを処理してやり過ごせるのが大人です。

車に乗ると気が大きくなる

よく車に乗ると性格が変わる人っていませんか?

考えてみると、自動車って人間の力を増幅させているいわば”走行ロボット”です。

人間は走ったってせいぜい時速20キロ程度しか出ませんし、陸上競技でもやっていなければそのスピードは5kmも続きません。

それが車に乗れば、簡単に時速100kmで500km移動することもできますし、自分の好きな道を好きなペースで行きたいところに行けるわけですから、自動車は人間の力を増幅させる、もっとも身近にあるロボットと言えます。

素手で出来なかったことが車に乗ると出来るので、中には「自分が強くなった」と勘違いする人が出てきます。

実際、車に乗ると性格が変わる人は

「もっと早く行けよ」
「何トロトロ走ってんだよ」
「あー、オメーがさっさと行かねーから赤になっちゃったじゃねーか」

って言いそうですよね。

あ、これって上で言う「自分は運転が上手い(と思っている)」人の特徴と全く同じですね。

あまり先のことを考えられない

この人達の特徴は、頭に血が上ると後先のことを考えられないこと。

高速道路の追い越し車線で車を停めればどんな事故が起きるか、普通の大人であれば容易に想像できます。

そして事故が起きれば、止めた自分がどんな責任に問われるのか、社会的責任がどう問われるのか、家族はどうなるのか、といったことが頭をよぎるので、いくらムカついたからと言ってそんな行動は取りません。

しかし短気とかキレやすい人は、頭に血が上ると損得勘定ができないので、常人では思いつかない行動を平気で取ってしまうのです。

煽られない運転とは?

本来であればこういった性格のドライバーからは免許を剥奪して欲しいと思いますが、現行法ではそこまで判別することができません。

本当は煽り運転する方が罰せられるべきですが、全ての煽り運転を事前に取り締まることは難しいのが現実です。

そこで、クレイジードライバーに煽られない運転方法を知って自分自身の身を守ることが重要になります。

1.発進を素早く

クレイジードライバーはとにかくせっかちです。

急いでも結果はさほど変わりませんが、彼らはとにかく1秒でも速く発進したいのです。

そんなときにゆっくりとノソノソと発進してしまうと、彼らのイライラに火を付けてしまいます。

レースのスタートのように発進する必要はありませんが、安全を確認したらすみやかに発進してしっかりと加速することを心がけるようにするだけでリスクが下がります。

2.ダラダラ停止しない

同じく、遠くにある次の信号が赤に変わってしまったのでアクセルを緩めて惰性で減速する運転は、後続車のストレスになる場合があります。

田舎道で後続車がいなければそれでも構いませんが、郊外のバイパスなどでそれをやると後続車の怒りを買うことに繋がりかねません。

基本はブレーキをつかってしっかり停止することです。

3.追い越し車線をダラダラ走り続けない

高速道路でよく見かけますが、追い越し車線をずっと走り続けて走行車線に戻らない車がいます。

追い越し車線を飛ばしてきた車(この車自体も違反かもしれませんが)が、遅い車で詰まったらきっとイラっとしますよね。

それでも後方に迫ってきたことに気づいて走行車線によければまだいいのですが、そのまま走り続けると後続車に煽られてしまうこと必至です。

そもそも追い越し車線は、追い越ししたあとは速やかに走行車線に戻らなければならないルールですから、(追い越し車線を)走り続けるのは違反です。

「追い越しが終わったら速やかに走行車線に戻る」を守りましょう。

4.キビキビ走る

上の2つと被りますが、とにかく運転はメリハリをつけてキビキビと走るようにすれば、そうそう煽られることはありません。

・速やかに発進する
・制限速度までしっかり加速する
・惰性で走らずきちっと止まる
・ウインカーの意思表示は早めに

ただし「制限速度までしっかり加速する」というのはあくまでも道路状況に応じての話であって、必ず制限速度まで速度を上げなければならないということではありません。

例えば制限速度が40km/hの道路でも、スポーツ自転車が左端に連なっていた場合は40km/hで通過するのが危険な場合があります。そういったときは制限速度以下で走ることは何ら問題ありません。

しかし道路の幅が十分にあって他に自転車や歩行者などの通行が無いのに、制限速度以下で走ると後続車にストレスを与えることになりかねません。

もし制限速度まで加速できない状況、例えば軽トラックに荷物を満載にしているとか、故障して思うようにスピードが上がらないといった状況であれば、ハザードを付けて左側に寄せて後続車を先に行かせるような配慮をすべきでしょう。

煽られて怖いと思ったら先に行かせる

それでも煽られることはあるかもしれません。

運転者はすべてが善良な市民とは限りません。中には薬物の影響でまともな思考力を持っていない人が運転している可能性もあります。

思い当たるフシが無いのに執拗に煽られて恐怖を感じる場合は、ウインカーを出して左端に寄せて先に行かせてやり過ごしましょう。

もし先に行かずに停まったら、すぐに全てのドアをロックしてすぐに警察に通報しましょう。

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まとめ

・煽られないためにはキビキビ走ること

運転方法とは違いますが、後部ガラスに「ドライブレコーダー撮影中」のステッカーを貼っておくのも効果的です。彼らは悪いことをわかってやっていますから、証拠が残ることを嫌がります。

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本来であれば、モタモタして頭にきたとかイライラするからといった理由で他車を煽るのは言語道断で、自分の感情をコントロールできないことを恥じるべきなのですが、残念ながら彼らにはそれを認識させる方法も手段も無いのが現状です。

そのため、こういったクレージードライバーから身を守るためには、悔しいですが彼らがキレない程度の運転をこちら側でしてあげる必要があります。

しかし危険を犯してまで過度に彼らにおもねる必要はありません。

もしそうせざるを得ない状況に追い込まれるぐらい煽られた場合は、安全な場所に車を止め、躊躇無く警察に通報しましょう。
 

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