新しい車の乗り方として、現在急速に市場を拡大しているカーリースですが、カーリース会社によって得意な分野、不得意な分野があります。
今回は大手カーリース会社5社について、それぞれの特徴をまとめてみました。
以下を読むと、きっとご自分の使い方に合ったカーリースが会社を見つかりますよ!
各カーリース会社の特徴まとめ
カーリース会社はどれも同じ、ではなく、各社それぞれ特徴があります。
若年層にとってリーズナブルな「KINTO」
20代前半で任意保険に加入しようとすると、車両保険無しでも年額10万円近くかかります。
車両保険を入れたら20万超えはザラで、月額利用料と同じぐらいの保険料を払わなければならない…なんて車乗る気が無くなりますよね。
でもKINTOは月額利用料に任意保険が含まれるんです。しかも車両保険もカバーする太っ腹。
「その分、お高いんでしょ?」と思うかもしれませんが、20代でも50代でも同じ月額利用料なので「若年層だから高い」なんてことがありません。
国産全車種の新車が乗れる「定額カルモくん」
KINTOはトヨタ系のカーリースなのでトヨタ車しか使えませんが、国産全車種の中から選べるのが定額カルモくんです。
1年単位で契約年数を決められるので、いろんな車種に気軽に乗換えたい!という人に向いています。
また、契約年数が最長11年まで設定できるので月額利用料を低く抑えられるもの特徴です。
国産全車種+輸入車まで乗れる「SOMPOで乗ーる」
SOMPOで乗ーるの特徴は、輸入車もリース対象になっていること。
国内で販売されている輸入車はほぼカバーしているので、購入では高額な輸入車でもリーズナブルでリースできるところが魅力です。
また、乗らない期間をAnyca(エニカ)というカーシェアリングサービスで貸出しできるので、そちらの収入を加味すると月額利用料を抑えることができる点が大きな特徴です。
それと、運営母体が損保ジャパンですので、任意保険を月額利用料に組み入れることも可能です。
ガソリン代が安くなる「コスモMyカーリース」
コスモMyカーリースは、国産全車種・全グレードの中から選べるカーリースですが、他社にないサービスとして、ガソリン代の割引があります。
コスモステーションで給油するとき、リッター当たり10円(メンテナンスパック:ゴールドパックの場合)の割引が受けられます。
また、メンテナンスは全国のコスモステーションで受けられるので、提携修理工場まで超遠い…といったことがありません。
中古車もリースできるオリックスの「マイカーリース」
特に車にこだわりがなければ中古車でもいい、という人は以外に多いです。
そんなニーズを叶えるのがオリックスのマイカーリース。
リースアップした車両を中古車リースとして利用できるので、月額利用料を抑えたカーリースが可能です。
軽自動車のリースは定額カルモくんでもやっていますが、コンパクトカーから普通車まで取り扱っている点が特徴です。
カーリースの特徴のまとめ
カーリースはレンタカー業界のみならず、IT業界などからの参入も相次いでおり、さながらカーリース戦国時代の様相を呈しています。
テレビCMや電車広告でもカーリースを目にする機会が多くなり、これからサービス競争も激化していくと思われます。
そのため、カーリース各社は他社との差別化のために、独自色を打ち出して顧客獲得に乗り出しています。
このまとめ記事が、ご自身に合ったカーリース会社を選ぶ参考になれば幸いです。
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