夏のドライブにはフロントウィンドウのサンシェードが欠かせないですよね。
でも使っていくうちに吸盤がくっつかなくなって、せっかくつけたサンシェードが外れて車内がカンカンに熱くなってたりしませんか?
今回は吸盤がくっつかなくなる原因と、吸引力を復活させる方法について紹介します。
吸盤がくっつかなくなる原因は熱と力による変形
ウチの車も市販のサンシェードを使っているのですが、しばらくすると吸盤がガラスにくっつかなくなってしまって、駐車場に戻ってくると車内がカンカンに熱くなってることがしばしばありました。
吸盤を濡らして付けたりもしましたが根本的な解決にならず、なんでかな~?と思っていたところ原因がわかりました。
原因は、サンシェードをたたむときに吸盤も一緒に畳んでしまうことだったんです。
下の写真を見てください。
左の画像が吸盤も一緒に畳んだ状態です。
この状態で畳むと、熱で温まった吸盤がサンシェードに挟まれて平らに伸ばされてしまうんです。
そしてそのまま時間が経つと、ゴムの温度が下がって平らなまま変形して元に戻らなくなります。
吸盤が平らになると、真空になって吸着力を発揮するはずのカップ部が失われてしまい、ガラスに張り付けても吸着力を出せなくなるのです。
そのため、右のように吸盤を挟まないようにサンシェードを畳むと、吸盤が元の形に戻りながらゴムの温度が下がるので、次に使う時にガラスにくっつきやすくなります。
吸盤を変形させないためには
要するに、吸盤が熱いまま何かに挟まれると変形したまま温度が下がって、その形のまま固まってしまうんです。
吸盤の上に荷物を置いたり、フロアに置いて足で踏まれている状態が続くと吸盤が変形してしまうので、吸盤の吸着面には何も触れないように収納するのが、吸着力を長持ちさせるポイントです。
吸着しなくなった吸盤を元に戻す方法
吸着力が弱くなった吸盤を元に戻すには、熱湯につけて形を元に戻します。
吸着力が弱くなった吸盤は、フロントガラスに吸着しているときに熱せられて変形したまま温度が下がってしまったために変形した形状を維持しています。
吸盤などのゴム製品は熱を加えると元の形状に戻る性質があるので、80℃以上の熱湯に1~2分入れて取り出し、吸着面を上にしたまま自然に冷却すると形が元に戻ります。
吸盤のカップ部の膨らみが戻っていれば、吸着力も復活します。
この熱湯に浸ける方法は、家庭全般で使っている吸盤に応用できます。
しかし古い吸盤などは紫外線によってゴムの弾力性が失われている場合が多く、熱湯に浸けても形が元に戻らない場合があります。
そういう場合は吸盤を交換するしかありません。
吸盤を交換するときの注意
車で使う吸盤は、透明の吸盤を使ってはいけません。必ず色付きの吸盤を使ってください。
これはホームセンター(コーナン)で買った交換用の吸盤。108円/2個入(税込)です。
なぜ透明の吸盤を使ってはいけないのかと言うと、透明な吸盤は光を収斂(しゅうれん)するので、太陽の当たり方によっては火災を引き起こす可能性があります。
子供の頃、虫眼鏡で太陽光を1点に集中させると紙が燃える実験をしたことがあるかと思いますが、あの状態が「光を収斂している」状態です。
車用サンシェードの吸盤が黒ゴムでできているのはこういった理由からです。
まとめ
・サンシェードの吸盤が変形しないように収納する。
・吸着力を復活させるには吸盤を熱湯に浸す。
・交換する吸盤は必ず色付きの吸盤を使うこと。(火災防止)
夏の行楽には車用サンシェードは欠かせませんので、吸盤の吸着力が無くなってきたと感じる人は今回紹介した方法をぜひ試してみてください。
くれぐれも熱湯の取扱いには注意してくださいね。
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