車にサンシェードって本当に効果あるの?って思っている人に伝えたい4つのこと

先日、友人がこういうのです。

「車にサンシェードしても、結局車内が灼熱になってるよね?サンシェードってしてもしなくても同じじゃない?」

確かに、真夏に駐車したときの車内はこの世のものとは思えないぐらいに加熱されてるのでそう思ってしまうのも無理はありません。

しかし、それでも夏はサンシェードをすべきです。

今回はそんな車用サンシェードを使ったほうがいい理由について解説します。

サンシェードをしたほうがいい理由

1.ハンドルが熱くならない

炎天下に駐車した車に乗って、ハンドルが熱くて握られなかった!という経験はありませんか?

サンシェードを使った時と使わなかったときで温度はこんなに違います。

サンシェード無し サンシェードあり
車内温度(最高) 57℃ 50℃
ダッシュボード(最高) 79℃ 52℃

引用:JAFユーザテストより

サンシェード無しだとダッシュボードが80℃近くにまで熱せられてしまいます。

ハンドルの温度データがありませんが、ダッシュボードとハンドルの位置からほぼ同じ温度と考えていいと思います。

80℃近くまで熱せられたらそりゃ熱くて持てないですよね。

アイドリングではエアコンの効きが悪いのですぐにでも出発したいのに、ハンドルが熱くて発車できないもどかしさ。(笑

それがサンシェードを使えばハンドルの温度が50℃に抑えられますから、すぐに出発することができますね。

体温+10℃であれば握られないほど熱い感じではありません。

2.ダッシュボードを高温から守る

これも大事なポイントなんですが、実は夏場のエアコンの効きが悪くなる原因の一つがダッシュボードです。

真夏にサンシェードをせずに駐車すると、ダッシュボード上は80℃近くにまで熱せられます。

「でもダッシュボードが熱くなっても運転には支障ないのでは?」と思うかもしれません。

確かにダッシュボードには触れなければいいので運転には支障がありませんが、濃色のダッシュボードは蓄熱するので、エアコンが吐き出す冷えた空気をダッシュボードが暖めてしまうんです。

そのせいで車内冷房をMAXにしてもなかなか車内温度が下がらないのです。

しかしサンシェードを使えば、ハンドルもダッシュボードも50℃未満に抑えられますから、窓を全開にして車内の熱い空気を入れ替えてしまえば、車内はすぐに快適になります。

つまり、夏場にサンシェードを使うのは、熱源となってしまうダッシュボードに蓄熱させないことなんです。

車内に熱源を作らなければ熱せされるのは空気だけで、その空気は窓を開けて入れ替えてしまえばいいのです。

3.紫外線から車内の樹脂部品を守る

車の内装には多くの樹脂(プラスチック)部品が使われています。

ダッシュボード、エアコン吹出口、ハンドル、シフト周り、シートベルトバックル、室内灯、等々、いろんなプラスチック部品が使われています。

プラスチック部品は紫外線を浴びると劣化(硬化)する性質があります

自宅で使っている洗濯バサミも使っていくうちに白っぽくなってきて、ある日突然パキっと割れることありませんか?あれも紫外線による劣化です。

自動車に使われるプラスチック部品は、耐紫外線を考慮した材料を使っていますが、紫外線の影響を完全に排除したものではありません。

そのため、紫外線に晒され続けると徐々に劣化してしまうのです。

青空駐車で車齢が10年を超えてくると、ダッシュボードが歪んできたり、一部が白化して硬くなってしまったりすることがありますが、これも長年紫外線に晒されてきた影響です。

プラスチック部品の劣化を完全に抑えることはできませんが、サンシェードを使うことでダッシュボードや車内のプラスチック部品の劣化を大幅に抑えることは可能です。

4.樹脂部品を高温から守る

樹脂部品は熱によっても劣化します。

単に高温になるだけならさほど影響はありませんが、加熱~冷却を繰り返すと樹脂の劣化が進みます

紫外線の侵食と合わせてゆっくりと劣化が進行していくため、気づいたときには白化や硬化が進んでいたということがよくあります。

樹脂部品を完全に熱の影響から隔離することはできませんが、サンシェードを使うことで樹脂部品に加わる温度差を少なくすることはできます。

夏の間、20~80℃の温度変化を4ヶ月繰り返すよりは、20~50℃の温度変化の温度変化のほうがダメージが少ないです。

そのため、サンシェードを使って車内の温度を上げすぎないようにすることは、熱による樹脂部品の劣化を遅らせて車を長持ちさせることに繋がります。

まとめ

サンシェードには

・ハンドルの過熱を防ぐ(すぐに運転できる)
・ダッシュボードの過熱を防ぐ(車内がすぐに涼しくなる)
・樹脂部品を紫外線から守る
・熱による樹脂部品の劣化を遅らせる

といった効果があるので、晴天時の駐車にはサンシェードは必須です。

特に車を長持ちさせたい人や下取り価値をできるだけ維持させたい人は、普段の駐車時(青空駐車の場合)から積極的に使うべきです。

特に青空駐車でサンシェードを使っていない車は、ダッシュボードのヘタリ具合が全然違いますよ。

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