前回の記事はこちら
一時はトラムセット+ノイトロピン+リリカで大分痛みを抑えられたのですが、その後痛みがぶり返し、ペインクリニックで星状神経節ブロックを行ってなんとかしのいでいる状態でした。
電車は立っていようが座っていようが痛みは変わらず、家に帰ってソファに横になると「このままこの痛みが続くのなら、いっそのこと殺してくれないかな」とすら思うように。半分冗談ですが半分は本気でそう思うぐらいに痛いのです。
痛みで鬱々した気分の中、お医者さんに行きました。
再受診(発症から2ヶ月目)
前回の診察からちょうど1ヶ月。先生には
・でも1週間ぐらいすると痛みが元に戻った。
・ペインクリニックに行って星状神経節ブロックをしてもらった。
・今は痛みが9~8ぐらい。
と告げたところ、
頚椎カラーをしてみましょうか。
と、まさかの提案。
2週間程度、ソフトカラーで頚椎の負担を軽くして経過を見てみましょう。
こんなので変わるのかなぁと半信半疑でしたが、先生が
まぁ騙されたと思ってやってみてください。寝るときは必ず、勤務時、外出時もなるべく着けるようにしてください。
というのでやってみることに。
まぁX JAPANのYOSHIKIもやってたしな~、と自分に言い聞かせて試すことにしました。
意外と首が楽になる頚椎ソフトカラー
装着しても何かが変わった感じはありませんが、首の可動域が制限されたせいか首への負担が少し軽くなったような気がします。
とは言っても、お金を出して購入した頚椎カラー(保険は効きましたが)なので、何かしらの効果を期待してそう感じたのかもしれません。
頚椎カラーをしたまま電車に乗るのは少し気恥ずかしいですが、意外と世間の人は優しくて席を譲ってくれたりする人も何人かいました。そんな経験初めてです。
1週間も使っているといくらか楽にはなりますが、痛みの程度(10段階)で言うと7ぐらいの感じ。それ以上、痛みは引く感じはありません。
そうなるとだんだん面倒になってきて家でだけ装着するようになり、装着し忘れても痛みのレベルが変わらないので装着しなくなりました。
トラムセットを増やす
頚椎カラーの効果があったのかどうかはよくわかりませんが、痛みのレベルが7~8あたりで、ピーク時よりはマシとは言え、首を反ってのうがいもできないので相変わらず日常生活は不便です。
時々、二の腕の外側から小指にかけて軽く痺れるのは発症当時から変わらず。
電車に乗っても音楽を聴いて気を紛らわせないと、肩の痛みで電車に乗ってる時間が倍以上に感じます。
そんなときにふと「トラムセットは頓服代わりに飲んでいいですよ。ただし1日4回までね」って言ってたことを思い出しました。
僕は今まで何を思っていたのか、最初の処方通りに朝と晩の2回しかトラムセットを飲んでいなかったのです。
そこで昼食後にもう1錠飲んで、1日3回飲むようにしました。
すると痛みが格段に減ったのです!10段階で言うと5~6ぐらいまで下がりました。
これは非常に嬉しい。このレベルを言葉で例えるのは難しいのですが、あえて言えば肩の奥に火箸を突っ込まれたような神経痛が、ひどい筋肉痛程度にまで下がったような感じです。(なんのこっちゃ)
なんというか、どんなにひどい筋肉痛でもベッドに横になれば眠れますよね。動くと多少痛むものの、おとなしく横になっていれば眠れる感じです。たったこれだけでも嬉しいものです。
PC作業を長時間すると痛みがぶり返す
とは言っても、パソコン作業を1時間以上すると、姿勢が悪くなって左肩の痛みが大きくなってきます。痛みレベル8ぐらい。
慌てて椅子から立ち上がってストレッチや肩周りの体操をすると、6~7ぐらいまで落ち着きます。
完全治癒には程遠いですが、ひとまず
・パソコン作業は姿勢に気をつける
・パソコン作業は1時間毎に休憩をとって肩周りのストレッチ
に気をつけることで、痛みを抑えながら生活できることを発見できたことが大きいです。
痛みが5~6ぐらいであれば日常生活、仕事は十分こなせるので、これで様子を見てみようと思います。
その4に続く…
コメント