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東京の秘境、日原(にっぱら)鍾乳洞へ行ってみた

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奥多摩には今まで数え切れないほど行きましたが、「そういえば日原鍾乳洞って行ったこと無いな…」と思い、今回初めて行ってみました。

いやいや、なかなかの秘境感でしたよ。行くまでの道中が。(笑)

日原鍾乳洞とは?

日原鍾乳洞とは東京都奥多摩町日原(にっぱら)にある関東随一の鍾乳洞です。

「東京の鍾乳洞なんてショボいのでは?」なんて思ってる方もいるかもしれませんが、福島のあぶくま洞とか山口の秋芳洞、高知の龍河洞などに匹敵する鍾乳洞がここ東京にもあるんです。

行楽シーズンには駐車場待ちが1~2時間がザラという都内屈指の人気スポットでもあります。

ちなみに、僕は「日原」を「ひのはら」だとずーっと勘違いしていました。

奥多摩周遊道路の数馬側は檜原(ひのはら)村なので、なんとなく頭の中でごっちゃになってたんですね。

ということで「日原」は”ひのはら”ではなく”にっぱら”と読みます。

近くて遠い日原集落10km

日原鍾乳洞へは、青梅街道(国道411号線)の奥多摩駅からほど近い「日原街道入口」交差点を日原方面に進みます。

奥多摩湖方面からきた場合は左折、青梅方面からきた場合は右折ですね。

googleマップ上は10km、20分と表示されていますが、20分ではまず着きません

というのも、途中の道路が狭くて車がすれ違うことが出来ないから。

日原街道は沢沿いに山を切り開いているために道路幅が狭く、途中の待避場所で譲り合って走行しなければならないので通行にとても時間がかかるのです。

地元の方なら慣れていると思いますが、日原鍾乳洞に観光に行く人達は首都圏から来ているために狭路に慣れていないというのもあります。

僕も当初は「10kmなんて60km/hで走れば10分程度かな?しかもバイクだし♪」と思っていたら、実際には30分近くかかりました。道幅が狭いのですり抜けも出来ません。

なんとか日原鍾乳洞に到着

この日はお盆休み中の平日でしたが、奥多摩駅から30分ほどかかりました。

車は駐車場待ちが10台程度だったでしょうか。あのくらいだと駐車場待ちは10~20分程度でしょう。

僕はバイクだったのでスルスルっと入られました。

以下は日原鍾乳洞の観光情報です。

【入場料】
大人:700円 中学生:500円 小学生:400円
団体割引あり
【お問合わせ先】
■日原鍾乳洞
〒198-0211 東京都西多摩郡奥多摩町日原
TEL/0428-83-8491

■日原保勝会
〒198-0211 東京都西多摩郡奥多摩町日原760
TEL/0428-83-2099  FAX/0428-83-8352

■東京都奥多摩町役場観光産業課
〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川215-6
TEL/0428-83-2112(代)

駐輪場あり

週末は大体混雑しており、昼過ぎには駐車場待ち1時間はザラとのことです。

バイク用駐輪場がありますので、車の渋滞待ちを避けて登っていけば駐車することができます。

駐輪場から下側を見たところ。

このときは8月の15時過ぎぐらいでしたが、山間なのでこの暗さです。

いざ、鍾乳洞へ

駐輪場から歩いて1~2分で鍾乳洞入口へ。

平日とは言えお盆休みの方も多く結構混雑しています。

鍾乳洞の由来が一通り書いてあります。

中はメチャクチャ涼しいです。

この日外気温は30℃超えでしたが、洞内は10℃前後なのでむしろ寒いぐらいです。いや、かなり寒い。

しかも湿度が高いので、なんとも言えない涼しさ?です。

一般的に鍾乳洞は乳白色ですが、ここは黒っぽい黒曜色に変わってしまったらしい。

そのせいか、レインボーカラーにライトアップして幻想的な雰囲気を出しています。個人的にはそういうのは無いほうが好きなんですが。

ゆっくり回っても30~40分もあれば十分だと思います。

途中、狭い岩穴に沿って急な階段などがありますので、幼児連れやお年寄りの方は十分に注意してください。

ベビーカーは絶対ムリ。

日原鍾乳洞に行くときは以下に注意

日原鍾乳洞へ行くときの注意事項です。

鍾乳洞に行くには薄手のシャツ、パーカーが必須

洞内は真夏でもかなり寒いので、長袖のシャツや薄手のパーカーがあると便利です。

僕はユニクロのポケッタブルパーカーを持っていきました。これ一枚着るだけでも全然違うので、いつもツーリングには持参しています。

歩きやすい靴を

鍾乳洞とは石灰岩の地層に水が流れ込んで侵食した穴ですから、洞内は大体水でビショビショです。

ビーチサンダルやつっかけサンダルだと結構滑りますので、スニーカーなどの歩きやすい靴のほうがいいでしょう。

特に新洞にある鉄製の階段は常に濡れているので、ビーチサンダルだとツルツル滑って危ないです。

往復の交通は1時間を見ておくこと

奥多摩駅から10kmの距離ですが、道幅が狭く片側通行となる箇所が多いので片道30分程度かかります。

そのため、往復で1時間、鍾乳洞見学が30~40分ぐらいを見ておくといいでしょう。

車で行く場合は、それに駐車場の待ち時間を1~2時間程度見る必要があります。

できれば朝一番に行くように計画すれば駐車場渋滞に巻き込まれる確率が下がって、午後に奥多摩湖や都民の森に行ったりと時間を有効に使えると思います。

狭路は譲り合いで

日原街道は車がすれ違うことが出来ない片側通行区間がたくさんありますが、途中には退避場所がいくつか設けられています。

しかし退避場所で譲り合うことに慣れていないドライバーが多いせいか、すれ違えなくなってから始めてどちらかがバックして戻るシーンがよくありました。

早め早めに退避場所に入って譲り合うことで、無駄なバックや渋滞を避けられますので、我先急がぬよう安全運転で行くようにしましょう。
 

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