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お出かけ先の路面状況をネットで知る方法

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ドライブ先の天候、特に雪道はどんな状態なのか気になりますよね。

現地の天候はネットの天気予報で大体わかりますが、道路が圧雪路なのか凍結路なのかそれとも湿雪でシャーベット状なのかが事前にわかるだけでも心構えが全然違います。

例えば東京から山梨や長野方面に中央道で観光に行く場合、例年であれば真冬でも積雪はほとんど無いのでサマータイヤで問題ありません。念のためチェーンを携行していくにしても使う機会もほとんど無いでしょう。

しかし先日のような都心でも10cm以上の降雪があると、当然ですが八王子から大月、甲府あたりでも降雪があります。

そういったときは出先の天気予報よりも、実際の道路状況を知れたほうが便利ですよね?

最近はライブカメラの設置が進んでいるため、現地の路面状況をリアルタイムに知ることができるんです。

ドライブ先の道路状況を知るには?

道路公団や国道は各道路のライブ画像を24時間提供しています。

やはり一番気になるのは積雪状況ですが、

・降雪中で圧雪路/凍結路なのか
・降雪は積雪まではない
・道路脇に積雪があるが、路面は乾いている

といったことは情報としてはサービスされないため、ライブ画像で見られるととても便利です。

ドラぷら

こちらはNEXCOが管轄する道路やSA/PAに設置されたカメラからの画像を10~15分間隔で更新しています。

このような感じで、高速道路の主要なポイントのライブ画像が見られます。

上は関越自動車道の関越トンネル前、水上の画像です。(奥が関越トンネル側)

関越トンネルはチェーンを装着したままの通行が禁止されているため、チェーン装着車は関越トンネルに入る前に一度チェーンを外さなければなりません。

水上辺りで積雪があれば、関越トンネルに入る手前の谷川岳PAでチェーンを外して、トンネル出た後の土樽PAで再度チェーン装着と結構な手間です。

もっとも冬期間に上越方面に行く人はスタッドレスタイヤを装着する人がほとんどですが、それでも不慣れな雪や凍結路はなるべく避けたいですよね。

そういう時にこのドラぷらのライブ画像で現地の道路状況を確認すると、実際の路面状況を知ることができます。

河川国道事務所

出典:国交省「各地方整備局の取組 全国のライブカメラ」

国交省のホームページから、各地の河川国道事務所にリンクが貼ってあり、主要国道のライブ画像を発信しています。

こちらは、高速道路を降りた後の一般国道の路面状況を知るのにすっごい便利です。

一般的に高速道路に雪が無くてもICを降りると結構な圧雪路だった、ということがよくあります。

これは、高速道路は一般道に比べて降雪前の融雪剤の散布や、降雪時の除雪作業などのメンテナンスが手厚いために、一般道路よりも路面の雪が少ないためです。(もちろん急激な降雪時はこの限りではありません)

そのため、事前に現地の通行予定の道路状況を河川国道事務所のライブ映像で確認しておくと、運転のイメージというか心構えを準備することができます。

同じ国道でも、海沿いの道には全然雪が無いのに数km進んだ峠道では急に圧雪路になっていた、いうことが少なくありません。

まとめ

雪の状況って本当に分かりづらいです。

現地の天気予報では雪の予報なのに、降雪量が1mmだとどう判断すればいいのか微妙ですよね?

僕は以前、高速道路のライブ画像で路肩に雪はあるものの路面に雪が無かったので行ってみたら、高速道路は快調だったものの、ICを降りたらシャーベット状の道路でチェーン装着しないと走れなかったことがあります。

もちろん万が一に備えてチェーンなどの滑り止めを携行するのは当然だとしても、予想を大きく越えてしまうとドライバーは対処するのが大変です。

事前に道路状況がわかっていれば、チェーン装着する時間も見込んで出発することができますからね。

それ以来、降雪の影響が出そうなときは、ドラぷら+河川国道事務所のライブ画像でチェックしてから出かけるようにしています。

あらかじめ降雪がわかっていれば、チェーン装着する心づもりもできるので現地で慌てるよりはいくらか楽ですからね。
 

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