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思いっきりバイクの練習をするには、警視庁主催のライディングスクールがオススメ!(2025年最新版)

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2025/5/27:更新
・ビギナー・リターンライダーオートバイ教室
・サンデーオートバイ教室、サタデーオートバイ教室
・レディースオートバイ教室
の申込み方法がオンライン予約になりましたので、記事内容を更新しました。

バイクの免許を取ってしばらくすると、

もっと上手にUターンできるようになりたい

とか

もっとスムーズにバイクを操れるようになりたい

って思いますよね。

しかし、都内でバイクを自由に乗れる無料の空き地なんてありませんから、自由に練習するにもままなりません。

たまにスタジアムや競技場の駐車場や、港湾、埠頭などで無断で練習している人もいますが、地権者に許可を取らずに使用するのは地権者の迷惑になるばかりか、周辺に住んでいる方にとっても迷惑となるので止めましょう。

「じゃあ、免許取ったら一体どこで練習すればいいの?」と思う人に、バイクの練習場所について紹介したいと思います。

警視庁主催のライディングスクール

警視庁では運転技量に応じたライディングスクールを通年で開催しています。

費用も格安なこともあって、毎回結構な人数が集まります。

ビギナー・リターンライダーオートバイ教室

対象:二輪車免許取得後3年未満の方、又は3年以上オートバイから離れていた方

免許取り立てから3年未満の初心者や、リターンライダー向けのオートバイ教室です。

<実施日>
・毎月第四土曜日(年末年始と8月は除く)

<実施時間>
・9:00~11:30

<集合時間>
・8:15~8:50まで(時間厳守)

サンデーオートバイ教室、サタデーオートバイ教室

対象:一般ライダー(初級・中級・上級)

一般ライダー向けのオートバイ教室です。

日曜に開催されるサンデーオートバイ教室(月2回)と、土曜に開催されるサタデーオートバイ教室(月1回)があり、以前よりも参加しやすくなりました。

参加想定レベルとしては、

・初心者ではないけど今ひとつ運転に自信が無い
・もっと上手になりたい

といった「脱初心者」を目指す人です。

とは行っても、実力に応じてクラス分けするので、気楽に参加して大丈夫です。

<実施日>
・第1土曜、第1日曜、第3土曜
 ※初回参加、初心者限定
・第3日曜
 ※中級、上級限定

<実施時間>
・9:00~12:30

<集合時間>
・8:15~8:50まで(時間厳守)

レディースオートバイ教室

対象:女性ライダー

女性専用のオートバイ教室です。

特に免許取り立ての頃は

「立ちゴケするんじゃないか」

とか

「みんなについて行けなくて恥ずかしい」

なんて思ってしまうことも少なくありませんが、参加者が全員女性であればそんな気恥ずかしい気持ちもありません。

<実施日>
・第4土曜

<実施時間>
・13:00~15:30

<集合時間>
・12:15~12:50まで(時間厳守)

開催場所

・ビギナー・リターンライダーオートバイ教室
・サンデーオートバイ教室、サタデーオートバイ教室
・レディースオートバイ教室

この3つのオートバイ教室は、世田谷区喜多見にある交通安全教育センターにて実施されています。

ここは、平日は白バイの訓練を行っているコースで、白バイ隊員やボランティアの二輪指導員がやさしく教えてくれます。

<場所>
東京都世田谷区喜多見1丁目1-7
交通安全教育センター内訓練コース

<申し込み方法>
警視庁 行政手続きオンライン(予約サイト)
 ※講習会の当月1日から予約受付開始

<参加費>
・無料。ただし傷害保険料200円が必要です。

<注意>
・車両を自走で持ち込める方が対象。トランスポーターや搬送等での参加不可。

<留意事項>

・二輪車は持ち込みとなります。(整備の不良や安全運転等に支障のある車両での参加は、お断りします。タイヤのスリップサインやブレーキパッドの点検等、事前に点検願います。)
・受講中の車両損傷については自己負担となります。
・参加費無料。ただし、傷害保険料200円が必要です。
・雨天、降雪など悪天候の場合は中止となります。
引用:警視庁サイトhttps://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/about_mpd/welcome/event_koshu/koshu/kotsu_anzen/anzen/bike_school.html

<運転に適した服装>

・長袖長ズボン
・履物(サンダル・スリッパ等不可)
・手袋
・半キャップヘルメットでの受講はできません。
(注記)胸部プロテクターの装着が必須要件となります。
引用:警視庁サイトhttps://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/about_mpd/welcome/event_koshu/koshu/kotsu_anzen/anzen/bike_school.html

セーフティライディングスクール

個人的にもオススメなのがこのセーフティ・ライディングスクール。

毎回、申し込み枠が埋まるほどの人気があるスクールです。

傷害保険料200円は必要ですが、それでも200円で半日みっちり練習できるのでコスパ最高です。

参加される方のレベルはバラバラですので、

「ヘタで笑われたらどうしよう…」

なんて尻込みする必要は全くありません。

そもそも主催している警視庁が「特に初心運転者、学生(高校生、専門学校生、大学生等)を歓迎します」と公言しているくらいですから、ヘタな人ほど参加して欲しいと思っています。

都内でも有数の広さを誇る試験コースを、縦横無尽にスラローム走行できるのはとても気持ちがいいです。

他のイベントがあるときは開催されませんので、詳しくは下のセーフティ・ライディングスクールのリンクから確認してください。

<場所>
東京都府中市多磨町3丁目1-1
府中運転免許試験場

<実施時間>
毎月第1および第3日曜日
・9:00~12:30

<入場時間>
9:00まで
(注)8:00ころから案内を開始し、先着順でバイクを誘導、定員(80人)に達した場合は、時間前でも案内を終了。

<申し込み方法>
・事前申し込み不要(直接現地へ)

事前申し込み不要ですが、参加人数制限のため以下の制約があります

 <バイクのナンバーの末尾が「奇数」の方>
 ・毎月第1日曜のみ受講可
 <バイクのナンバーの末尾が「偶数」の方>
 ・毎月第3日曜のみ受講可

※受講可ではない日に来場された方については「空き待ち」となり、受付終了時の参加者数が80人に満たない場合に限り、参加者数が80人に達するまで先着順で受付。

いきなり現地集合なので、初めて参加するときは不安が大きいと思いますが、集合時間前になると府中試験場前の東八道路にはライディングスクールに向かうバイクがどこともなく集まってくるので、彼らについていけば迷うことはありません。

また入り口には誘導してくれる人がいるので、その人に聞けば親切に教えてくれます。

<参加費>
・無料。ただし傷害保険料200円が必要です。

<注意>
・東京都内に居住、勤務または通学している方
・原付又は自動二輪車を運転できる免許取得者
・車両を持ち込める方
 ※胸部プロテクタが必要です。
 ※特に初心運転者、学生(高校生、専門学校生、大学生等)を歓迎

セーフティ・ライディングスクール(警視庁サイト)

参加にあたって注意すること

参加資格に注意

・ビギナー・リターンライダーオートバイ教室
・サンデーオートバイ教室、サタデーオートバイ教室
・レディースオートバイ教室

この3つのオートバイ教室には、住所や通勤・通学先の制限はありません。

しかし、府中運転試験場で開催されるセーフティ・ライディングスクールは、

都内在住であること
・勤務先が都内であること
・通学先が都内であること

どれか一つに該当している必要がありますので注意してください。

参加車両について

「オンロードバイクじゃないと参加できない」なんてことはありません。

参加車両に特に制限はありません。スクーターでもオフロードバイクでも二輪であれば何でもOKです。

実際、スクーターで参加する人もいればセロー250のようなトレールバイクもいますし、中にはハーレーで参加する人もいるので、本当にバラバラです。

ただし、整備不良車は参加できません

マフラーの音量が大きすぎて参加を断られた人を何度か見たことがあります。

車検に通る程度のカスタムであれば大丈夫だと思います。

胸部プロテクタ

二輪の死亡事故原因の多くが「胸部打撲」というデータがあります。

特に警察は二輪車の安全啓蒙活動で「胸部プロテクタの装着」を推進していることもあって、警視庁のライディングスクールに参加するには胸部プロテクタの装着が必須です。

貸出用の胸部プロテクタもいくつか用意されていますが、結構使い込まれてボロボロなものが多いので、これから頻繁に参加されるのであれば、購入することをオススメします。

ライディングスクールで安全に技術を磨こう

都内でも舗装された広い場所は、探せばいくつかはすぐに見つかります。

しかしそういった場所はほとんどが私有地のため、勝手に練習に使えば怒られますし、かと言って許可をもらおうと思っても近隣への騒音を気にして許可する地主さんはほとんどいないでしょう。

地主さんの目を盗んでコソコソ練習するよりは、警察お墨付きのライディングスクールで、白バイ隊員の指導を受けながら練習するほうがよほど健全です。

僕もZRX1200R時代は数え切れないほど、SR400に乗り換えてからも何度も参加しています。

「普通に乗るのは大丈夫だけど、Uターンが苦手」とか「低速での取り回しに不安がある」という人ほど参加してみてください。参加するほど上達するのを実感できるので、よりバイクライフが楽しくなりますよ。

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