【2018年度版】今年の冬もバイクにはユニクロのシームレスダウンがコスパ高いぞ!

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今年もユニクロのシームレスダウンが発売される時期がやってきました。

…というか例年のようにバーン!と売り出すんじゃなくて、数量控えめにひっそりと9月中旬ぐらいから店頭に陳列されていました。

僕は去年からバイク用のウインタージャケットとしてユニクロのシームレスダウンジャケットを推しているのですが、その中でもいくつか不満なところがありまして、今年のモデルではその辺りがどうなっているのか、調査してみました。

全体的には去年のデザインを踏襲

今年のシームレスダウンジャケットを見ると、外見的なデザインは去年のモデルとほとんど変わりがありません。

襟周りのラウンドしている形状も袖口もほぼ同じです。シームレス部の耐久性も約3年と、昨年同様ですね。

ということで使い勝手などは昨年のレビューが参考になると思います。

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しかし、去年のモデルをそのまま販売しているのかというとそうではありません。

襟周りの改良

今年のシームレスダウンでは襟周りの素材が変更されています。

ユニクロのこのシームレスダウンは、何が秀逸かと言うと襟立ちのシルエットでしょう。ファスナーを全部閉じたとき、フードが立ったシルエットがカッコイイのです。

しかもこのフードが立った時は、襟とフードが絶妙に首にフィットするのでマフラー無くても全然OKなんです。

しかしその半面、口周りまで覆う形になってしまうので、去年までの製品だと着用回数が多くなるに連れて口の当たる部分や首(の皮膚)に当たる部分が皮脂で濡れたような感じに汚れてくるのです。

襟やフード周りが表面生地と同じ素材で作られているため、皮脂汚れは垢光りする感じで目立ってきます。

しかし今年のモデルでは、襟周りやフード周りには表面素材とは別の素材が貼られており、皮脂汚れ対策が施されています。

上の画像だと見づらいので、襟の拡大画像です。

襟周りに別素材が縫い付けてあるのがわかるでしょうか?

表面素材に比べてやや硬い素材を貼っていますが、かと言って首や顔に当たって不快な感じはしない素材です。

恐らくこれだったら着用回数を重ねても皮脂が染み込まないと思います。

また襟周りが汚れたとしても、固く絞ったタオルなどで拭くと汚れが落とせるので、ヘビーに使いまわしても問題無さそうです。

やはりそういった要望が多かったのでしょうね。すぐに対策する辺りはさすが。

価格は約2千円アップ

去年は定価が12,800円(税抜)でしたが、今年のシームレスダウンジャケットは14,900円(税抜)と昨年に比べて2,100円アップしています。

材料の調達コストがあがったのか人件費があがったのかわかりませんが、14,900円といえばユニクロでは最も高額な商品でしょう。

でもね、同じようなダウンジャケットが他のアパレルブランドだとどんなに安くても6~7万円はしますから14,900円でも全然安いです。

僕は「去年買っておいてよかった~」なんて実は思っていなくて、襟周りの汚れを防ぐテープ処理が入っているだけでも価格アップ分以上の価値があるので、予算が許せば別カラーを買い増したいぐらいです。

2018年モデルのシームレスダウンのまとめ

昨年のモデルから大きく変わった点は襟周りの汚れ防止テープの追加ぐらいですが、冬にたくさん着ることを考えれば本当に必要な機能を追加してくれたと思います。

デカロゴが微妙なバイク用ジャケットを妥協して買うよりは、ユニクロのシームレスダウンのほうが絶対にオススメです!

今年も11月に感謝祭があると思うので(多分)、恐らくそのときに2,000円引きの12,900円でセールされると思いますが、例年その時期を狙っている人も多いので、確実に入手したい人は11月初旬頃には購入したほうがいいかもしれません。

ユニクロオンラインストアでサイズをチェックするとMサイズから品切れしていきますので、そうなったらセールを待たずに在庫のある近所の店舗に行って購入しちゃいましょう。

ちなみにユニクロと言えば、他人とカブる「ユニ被り」が気になるかもしれませんが、ライダーに関して言えば着ている人がほとんどいないので全く気にする必要ありませんよ。
 

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