SRはメッキ部品が多いので、ちょっと気を緩めるとすぐにサビが浮いてきます。
最近はネバダル以外にもワコーズのメタルコンパウンドも使っていますが、先日、「コンパウンドはサランラップで磨くといい」という情報を目にしまして、真意の程を試してみました。
リアサスに浮いたサビを取る
マフラーやメッキフェンダーは先日磨いてしまったので、今回はリアサスに浮いたサビをサランラップで磨いてみます。
遠目に見るとキレイなリアサスですが・・・
よく見るとサビが….
このサビがひどくなる前にサランラップで磨きます。
今回使ったモノ
キッチンで使っているラップを持ち出すと嫁に叱られるので、100円ショップでラップを購入しました。
リアサスのスプリングの内側にあるダンパー部のサビを落とすので、ラップをビニール紐のようにします。
これにメタルコンパウンドを塗りつけて、ダンパー部を磨いていきます。
結構黒ずんでますね。この黒ずみは金属の削りクズです。
何というか、ウェス(布)に比べるとコンパウンドが伸びる感じがします。なので頻繁にコンパウンドを付けなくても磨けます。
キレイに落ちました。
面積の広いところであれば、ラップをこんな感じに丸めて磨くと使いやすいです。
布に比べるとラップはコンパウンドの伸びがいい
「布よりもサランラップのほうが磨ける」というのは、ラップのほうがコンパウンドの伸びがいいからです。
ペースト状のコンパウンドは磨き剤が布に吸収されてしまうところが、ラップだと吸収されないため磨き剤の「持ち」が布に比べていいのだと思います。
実際、ラップで磨いてみると、布で磨くよりもコンパウンドの使用量が明らかに少なく磨けます。
リアサスのような細かいところは、ラップを細く丸めるよりも、撚り合わせのビニール紐を使うほうがいいかもしれません。
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