今のタイヤは購入時に付いていた、標準品タイヤでブリジストンのBT-45。
先日、ガソリンスタンドでタイヤの空気圧をチェックしていたところ、トレッドパターン内のヒビ割れが目にとまった。

マズイ、このままでは車検が通らない。しかも車検は来月だ。

このぐらいのヒビ割れだと通るような気がしなくもないが、もし検査に落ちたらその日の再検査は絶望的だし、また再予約~再検査も面倒だ。
そもそも、新車時から替えてないタイヤで、ここ数年はタイヤ替えよう替えようと思いながらも先延ばししていた。
車検は通ったとしても、この先も乗り続けるのだから、さすがに交換しないとマズイ。
タイヤ選択
実はBT-45には以前から不満を感じていた。
それは、セルフステアをしないこと。
通常、二輪車のタイヤは曲がりたい方向に傾けば、その分ハンドルが切れ込んで曲がる、これがセルフステア。
そのときの手はハンドルに添えるだけ、とみんなも教習所で教わったはずだ。
しかしBT-45はそうならない。
倒した以上にハンドルが切れ込むので、手で補正しないといけない。
ZRX1200Rのときも、標準タイヤであるBT-21もそうだったし、その後に履き替えたBT-23も同じ特徴だった。
これはブリジストンのBTシリーズの特徴なのだろうか。
タイヤ屋のおじさんに聞いたら
と言っていた。
ワインディングをしょうっちゅう走って、センターとサイドの摩耗具合のバランスがいい人ならそこまで変化しないんだけど、とも言っていた。
ツーリングタイヤなのだからそんなに凝ったことせんでもいいのに…と思うのだが、タイヤメーカーもいろんな売り文句が無いと売れないのだろう。
いろいろ考えて、IRCのGS-19に決定
ダンロップのK180とかシンコーのE270とか考えたが、タイヤに関しては見た目よりも走りが重要である。
とは言え、別に峠をガリガリ攻めるわけでもなく、街乗りと月一の近距離ツーリングでストレス無く使いたい。
いろいろ考えて、IRC(井上ゴム工業)のGS-19に交換することにした。
「迷ったらGS-19」と言われるぐらいの定番タイヤではあるが、今まで一度も履いたことが無いメーカーなので一度試してみたいという思いもある。
ちなみに井上ゴム工業は大正15年に名古屋で創業した老舗のゴム製品メーカーで、二輪タイヤ専業メーカーでもある。
主に小型~中型車向けの二輪タイヤを得意としており二輪界ではIRCブランドは有名ではあるが、バイクに乗らない人はまず知らないであろうタイヤメーカーである。
近所の2りんかんで早速交換
4月に車検なのであまりのんきに構えてもいられない。
早速近所の2りんかんに出向き、前後のタイヤ交換、チューブ・リムバンド交換、ついでにリアブレーキシューの交換も依頼。
全て交換で43,735円也。作業日を予約してその日は退散。
翌週の土曜に出向いて交換、概ね2時間程度で作業完了。

トレッドはクラシックパターンである。

リアもこんな感じ。
違いに気づくのはSRオーナーかバイク屋ぐらいのものか。
とは言え、新しいタイヤは新品の靴を下ろすのと同じで気持ちがいい。
ヒラヒラと舞う新タイヤ
新しいタイヤは断面が丸いのか、左右にヒラヒラ倒れる感じがある。
とは言え、カーブでは素直なセルフステアで、おもわず顔がほころびる。
まあ、新しいタイヤは何でも気分がいいよね。
GS-19のインプレッション
交換当日は18時に作業が終わったので、後日乗り回してみた。
交差点での倒し込みも素直で気持ちがいい。
以前のタイヤの不満がすべて解消されているかの如く、ストレスがない。
幹線道路の緩やかなカーブも、なんなら手放しでもいいぐらいに素直なハンドリングである。
価格も安いし乗り味もよく、SRで「迷ったらIRC」と言われるのもわかる気がする。
ちょっと時間があったので、奥多摩周遊道路に行ってみた。
高速コーナーからタイトコーナーまで、以前のような不安定さが全くなく、倒し込みに合わせてハンドルをこじらなくてもセルフステアでスイスイ曲がっていく。
倒し込みもペタンと倒れてくれるので、ノーマルのSRではすぐにステップを擦ってしまう。
逆に言うと、倒しこむことにあまり恐怖心を感じず「ペタン」と倒れてくれるのだ。
SR400のノーマルステップにはバンクセンサーが付いているが、以前のBT-45ではバンクセンサーが削れるほど倒した記憶はほとんどない。
タイヤ交換してテンション上がり気味なので、少しひいき目の感想かもしれない。
これから摩耗が進んできたらどうなるか。
3,000kmあたりでもう一度インプレッションしたい。
今のところ、満足度100%だ。



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