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バイクに反対する妻(夫)を説得するために必要な5つのポイント

この記事は約15分で読めます。

僕は学生時代からずっとバイクに乗っています。妻との出会いもバイクがきっかけでした。

結婚以前からバイクに乗っていたので趣味として理解されていましたが、それでも子供が出来ると

万が一のことがあると大変だからバイクに乗らないで欲しい

と言われたことがあります。

出会う前からバイクに乗り続けている僕ですらこう言われることがあるのですから、これからはバイクで人生楽しむぞ!と意気込んでいる人の中には、パートナーや家族に猛反対される人も少なくないのではないかと思います。

今回はバイクに乗りたい想いと家族の反対との狭間で悩む人達に、家族を説得するために必要な5つのポイントを紹介します。

車とバイクの死傷率について

まず説得の前に、バイクがどの程度危険なのか、過去のデータから紐解いてみましょう。

警察庁の令和3年度のデータから見ていきます。

>>交通事故発生状況(警察庁サイト)

令和3年(2021年)の交通事故死者数:2,636人のうち

・自動車乗車中:32.6%
・自動二輪車乗車中:12.6%
・原付乗車中:5.0%
・自転車乗車中:13.7%
・歩行中:35.7%

と、自動車運転中と歩行中でほぼ全体の7割近くを占めています。自動二輪車と原付を合わせて18%程度ですね。

これを見れば交通事故による二輪車の死亡者数は車の半分程度です。だからといって「バイクは車より安全だ」ということにはなりません。

車両数に対しての死亡者数の割合を見ないと意味が無いので、二輪車・四輪車それぞれの車両数も見てみましょう。

二輪車の車両保有台数(日本自動車工業会:2020年)の資料を見ると、

・原付(~50cc):約485万台
・自動二輪(51cc~):約549万台
・二輪車合計:1,340万台(前年比:98.2%)

二輪車による年間死亡者数は526名(2020年)なので、二輪車10万台あたり年間3.9人が死亡していることになります。

次に自動車の保有台数を自動車保有台数(自動車検査登録情報協会のページの「車種別(詳細)保有台数表:pdfファイル」)から見てみます。

・四輪車(乗用車)の保有台数:6,191万台(令和3年)

四輪車による年間死亡者数は860名なので、四輪車10万台あたり年間約1.4人死亡していることになります。

単純に比較すると、二輪車の死亡率は四輪車の約2.8倍ということになります。

家族を説得する材料として「車と比べてもバイクはそんなに危険な乗り物ではない」とデータで説明したいところですが、残念ながら統計データからはこのように見えます。これは事実なので仕方がありません。

バイクは、調子に乗らなければかなり安全な乗り物である

ただこの死亡率は単純に事故数を車両登録数で割っただけなので、あくまでも統計的な話です。

どういうことかと言うと、いくら二輪車の死亡割合が10万台あたり3.9人だからと言って、死神が無作為に3.9人を選ぶわけではありません。

事故には2種類あって

・自分で防げない事故
・自分で防げる事故

があります。

例えば、無理に追い越しするとか、交差点で車列の間をすり抜けするとか、峠道で限界まで攻めるとか、こういったことはやらなければやらないほど事故に遭う確率は下がります。それをしなければ事故を防げるので「自分で防げる事故」と言えます。

一方、交差点で停車しているのに追突されたとか、青信号で交差点通過中に信号無視の車両に横からぶつかられたとか、こういったことはいくら気を付けていても防げません。いくら安全に気を使っていたとしても防げないので「自分で防げない事故」ですね。

で、バイクの事故は圧倒的に前者の「自分で防げる事故」が多いです。

前を走るファミリーカーが遅いので無理矢理追い越ししたら対向車と接触したとか、渋滞している車列の路肩を走っていたら車の間から歩行者が出てきて接触したとか、助手席のドアが急に空いてドアに突っ込んだとか、いわゆる「そんなことしなければ事故に遭わなかった」というケースがほとんどです。

バイクはとにかく機動力がいいので、どうしても一般車両を遅く感じてしまいます。特に免許を取得して慣れてきた頃に特にそう感じることが多いのではないでしょうか。

次の動画を見てください。

ほとんどの事故が自分で防げる事故なんですよね。

特に多いのが渋滞の車列の左側(路肩)を走るバイクと対向車線からの右折車との衝突です。(※2:45あたりからの映像)

これ、なぜ危ないことがわからないのか不思議で仕方ないのですが、未だに若年層や初心者にはこのシチュエーションで路肩をすり抜ける人が多いです。

せめて歩行者ぐらいの速度であれば右折車に突っ込む前に停車できるのに、と思うのですが、なぜか彼らは結構なスピードで走るんですよね。(そもそも路肩走行は違法です)

経験が長いライダーほど、今までのヒヤリ・ハットの経験から「調子に乗った運転」をするとヒヤリとする場面に遭遇することを知っていますが、ビギナーから少し慣れてきたぐらいのライダーだと、ヒヤリ・ハットの経験をまだ積んでいないために、つい「調子に乗った運転」をしてしまいがちです。

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つまりこの調子に乗った運転=慢心を自制できれば、事故に遭う確率を劇的に抑えられるのです。

家族とバイクのどっちを取るの?という議論に持っていかない

よくこういった話になると、特に女性は

家族とバイク、どっちが大切なの!

と2者択一を迫る場合があります。よくありがちな「私と仕事、どっちが大切なの!」と似ていますね。

答えはもちろん「家族のほうが大事」なのですが、そもそもこれは同じ天秤にのせて測る話ではありません。

こう迫るのは、バイクと家族の二択でバイクを選択すれば「人でなし」、家族を選択すれば「(諦めてくれて)ありがとう」、という構図にしたいからなんです。

いわば家族や子供を引き換えにした”踏み絵”ですからこの選択に正面から議論してはダメです。必ず負けますから。

趣味は人生を豊かにするスパイスである

例えば、音楽を趣味にしている人は多いですよね。

音楽そのものは直接収入を増やしたり、その人の仕事のスキルを上げたりすることはありませんが、趣味として楽しむことで、気分転換したり精神的な安らぎをもたらしてくれます。

音楽じゃなくても、写真や鉄道が趣味だったり、野球やサッカーを観戦するのが趣味だったりと、みんな好きなことの一つや二つ、持っていると思います。

これらの趣味は無くても生活には困りませんが、その反面、味気ない生活になることは容易に想像できます。

趣味のバイクが無くても日々の生活には困りませんが、あれば日々の活力になることは間違いありません。

平日バイクに乗らない日でも「今度はどこに走りにいこうかな」とか「足回りをカスタムするにはどうすればいいのかな」とか、いろいろ考えるだけでも楽しいものです。

その楽しさが生活にハリを与え、人生を楽しむスパイスとなります。

極端な話、仕事が忙しくて2ヵ月に1回しか走れなくても「バイクを所有している」「乗りたいときにはいつでも乗れる自分のバイクを所有している」という想いだけで、働く意欲の支えになります。

「あー、今は仕事がキツいけど山場を過ぎればツーリングに行けるな。もう少し頑張るか!」って感じです。

以前、ひろゆき氏のスパチャで「ダンナの趣味であるバイクを辞めさせたら鬱気味になった」という相談がありました。

趣味を取り上げられて鬱気味になった旦那さんを「子供っぽい」とディスってしまう、押し付けが強すぎる相談妻に対して、ひろゆき氏も「そんなことしたらそりゃ鬱になるよ」と回答してましたね。

趣味を取り上げて身体的な安全を確保したとしても、精神的に病んで働けなくなったら意味がありませんね。

人生は多少リスクがあったほうが楽しい

何事も先のことを考えて石橋を叩くように歩む安全な人生は、それはそれで否定しません。

リスクを最小限に抑えて安心を最大化させて過ごす人生を選択することは必ずしも悪いことではありません。

しかし、極端にリスクばかりを考えると、

・墜落が怖くて飛行機に乗れない
・強盗や暴漢が怖くて海外旅行に行けない
・沈没が怖くて船に乗れない
・クマが怖くて登山に行けない
・津波が怖くて海に行けない

と行動範囲を狭めてしまいます。

これでは人生を楽しむことはできません。

確かにバイクはバランスを取らないと倒れる不安定さはあります。しかし、ほとんどのリスクはライダー側でコントロールできる乗り物です。

リスクに対して何も対策しないのは単なる無謀ですが、リスクを上手にコントロールできれば、活動範囲が大きく広がって楽しめることが格段に多くなります。

人生には多少の危険があるからこそ、それをコントロールする楽しみがあるのです。

仮にあなたがバイクを諦めたとしましょう。すると今度は

・歩行者としてもらい事故にあう不安
・子供が事件、事故に巻き込まれる不安
・将来失業する不安
・将来病気になる不安
・将来両親が病気になって介護する不安

と、新たな不安がわいてきます。考え出すとキリがありません。

よく「宝くじが当たってお金の不安が消えた途端に健康不安が大きくなる」という話を聞いたことありませんか?

宝くじが当たるまではお金の不安が一番大きかったのに、いざお金が手に入ると今度は別の不安が出てくるんですね。

ちなみに令和3年(2021年)の車/バイク/自転車/歩行者を合わせた交通事故死亡数は2,636人、令和2年(2020年)のガンによる死亡者数は200,500人(国立がん研究センター調べ)で交通事故の83.6倍です。
二輪としてみれば年間死亡数が526人なので約420倍になります。

車やバイクで死亡するリスクよりもガンで死亡するリスクのほうがよっぽど高いわけです。

だから「ガンにならないように食生活と生活リズムに気をつけください」、、、と言いたいのではなくて、不安を一つ潰しても後から後から湧いてくるってことです。考え出すとキリが無い。

説得のポイント

以上のことを踏まえ、下記の5つを意識して説得してみましょう。

1.費用について

例えば家計が苦しいのに「どうしても新車の大型バイクに乗りたいんだ、だからなんとか家計をやりくりしてくれないか」というのは虫が良すぎる話です。

いくら額を畳にこすり付けて頼み込んだところで、パートナーが首を縦に振ることは無いでしょう。それはさすがに無謀です。

確かにバイクは人生を豊かにするスパイスである、と言いましたが、家庭に迷惑をかけてまで自分の人生を豊かにするスパイスではありません。だったらもっと金のかからない趣味にしてくれ、って話になりますよね。

そのため、パートナーを説得するには家計に与える影響を最低限にすることが大前提になります。

家計にあまり余裕が無いのであれば、新車と言わずに中古車で車両購入費を下げるとか、自身の貯金や小遣いの中から費用を出すとか、自分が持っている金目のものを売って購入資金を作りその上で足りない部分を家計にお願いするなど、何かしらの妥協が必要です。

つまり自分が身を切る苦労を何もせずに、ただひたすら頭だけ下げて家計から費用を出してくれないか(しかも新車)とお願いしても、パートナーの目には自分のことだけ考えてお願いだけしている、と見られてしまいます。

お願いするなら、基本は自分の貯金でまかなう、足りない部分は月の小遣いから捻出するから家計には迷惑を掛けない、でしょうね。

これでしぶしぶOKしてくれるなら御の字ではないでしょうか。

車両にこだわりがなければ10~20万円台でも探せます。信頼できるバイク屋さんに予算を伝えて相談するのもよいでしょう。

2.最悪のケースに備える

いくらバイクのリスクや安全運転を強調してもやはり万が一への備えは絶対に必要です。

もちろん最悪のケースにならない前提で説得しているわけですが、そうは言っても100%安全な乗り物なんてこの世に無いわけで、死亡事故に備えた保険加入は必須です。

万が一、自身が死亡したときでも残された家族に十分な補償がおりるよう保険を見直しましょう

特に子供の教育費(大学卒業までの費用)も考えないと、やみくもに高い保険に入ってしまう可能性があります。

生命保険と損保(自動車保険)でどうやってカバーすればよいかわからないときは、無料の保険相談に相談してみましょう。


何回相談しても無料!【保険見直しラボで保険相談】

登録されているファイナンシャルプランナー(FP)が家族構成や現在加入中の保険などが適正なものかどうか無料で相談に乗ってくれます。

生命保険の死亡保障でカバーするのか、それとも別途バイク保険の人身傷害特約でカバーするのか、などを試算して、これも説得材料の一つとして使います。

つまり、最悪の事態にも備えて残された家族への影響を少なくなるように考えていることを伝え、本気度を見せるわけです。(だからと言ってそう簡単に「そこまで家族のことを考えているのね、だったら乗っていいよ!」とはいきませんが)

3.誓約書を書く

個人的にはあまり好きな方法ではありませんが、相手を安心させる方法の一つとして誓約書を書くというのがあります。

これは、バイクに乗るにあたって

・安全運転することを約束する
・事故を起こした場合はバイクを辞める

ということを誓約書にして宣言するのです。

事故のほとんどは「自分で防げる事故」であり、それはライダーの慢心から来るものです。その慢心を諫める意味で、誓約書の中で「安全運転することを確約」して家族に安心してもらうわけです。

4.しばらく時間を置いてみる

議論が平行線をたどっているときは、双方とも意固地になっている場合が多いものです。

「乗りたいから乗りたいんだよ!」
「危ないからダメ、とにかくダメなものはダメなの」

そういうときは、すこし時間を置いてみるのも手です。

双方ともすこし時間を置くことで頭を冷やす時間を作れます。

稀に「時間を置いたらバイクに乗る熱意が下がってしまった」という人もいますし、奥さんのほうも「普段はあまり自分のことを前面に出さない人があんなに頭下げてお願いするなんて…」と理解に傾くこともあります。

5.妥協点を探る

この冷却期間の間に、奥さんの妥協できる点を引き出すのもいいかもしれません。

ビックバイクがダメでも250ccだったらしぶしぶOKとか、原付だったらOKとか、パートナーなりの妥協点があるのかどうか探ってみるのです。

原付だったらOKというのであれば二輪自体を否定しているわけではないので、原付の危険性を引き合いに出して説得するのもいいでしょう。(原付は法定速度が30km/hなので交通の流れに乗れなくて危ない、排気量は50ccより大きいほうが安全、とか)

意外とロードバイクはダメだけどスクーターなら…という人は多いです。

もし原付がOKなら、頑張って原付2種の125ccスクーターまで説得する手もあります。

最近の125cc市場は台湾メーカーの躍進もあって、安価で高性能な車種が豊富なセグメントです。

このクラスに数年乗って無事故の実績を積んで家族の信頼を得てから、ロードバイクにステップアップしていくのも一つの方法です。

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説得に成功した暁には

説得がうまくいってバイクに乗れるようになっても、いくつか注意する点があります。

1.調子にのって毎週末ツーリングに行かない

念願のバイクに乗れることになって嬉しいのはわかりますが、調子にのって毎週末ツーリングに行かないように注意しましょう。

特に小さい子供のいる家庭では、週末はお父さんが子供の面倒を見ることで奥さんの息抜き出来る時間を作ったりしていると思いますが、今度はその時間をバイクに取られてしまうわけです。

説得の末、奥さんも一度はOKしたものの、あまりにも休日にバイクにばかり乗っていると「自分ばっかり趣味に没頭して…」と家庭不和の原因になります。

バイクを買って嬉しいのはわかりますが、当面は育児の分担を一方的に押し付けないように、月に1~2回、休日の日に乗るとか、休日の早朝に出かけて午後には戻ってくる(半日)とか、パートナーへの配慮を忘れないようにしましょう。

2.常に帰りを待つ家族がいることを念頭に置く

風光明媚なワインディングロードに行くと、つい周囲のペースに乗って走ろうとしてしまいがちです。

知らず知らずのうちにオーバーペースになりやすいのです。

前を走るグループが自分よりも遅いペースであれば、ゆっくりついていけばいいですが、自分よりも少しだけ速いペースで走っていると、なんとかついていこうとして、結果として自分の実力以上のスピードで走ってしまうことがあります。

これ、前を走るグループがスーパースポーツ系のバイクであれば冷静になって追いかけたりしないのですが、女性が混じっているグループだとつい「女の子が出来るんだから俺にも出来るはず」「女の子があのスピードで走れるのに俺が出来ないと恥ずかしい」といった見栄によって判断を誤る場合が往々にしてあります。

当たり前ですが、女性の中にはサーキットでの走行会やジムカーナに参戦している人は上手いですから「女性=初心者」のような偏見は捨てましょう。

自分が怖いと感じているのに追いつけないときは変に見栄を張らずに「人は人、自分は自分」と、のんびりペースに切り替えましょう。

僕は、ツーリングは単に無事に帰ってくるのではなく、道中のヒヤリ・ハットを0で帰ってくることを最低ラインと考えています。

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説得のまとめ

何をどう統計数字をいじったところでバイクが車より安全な乗り物である証明は出来ないですし、実際バイクのほうが自動車より死亡率が高いことは事実です。

そのため、家族を説得するには、

・事故は調子に乗った運転で起きるケースがほとんど
・普通に運転していれば「自分で防げる事故」はほとんど起きない
・慢心に注意する
・自分で防げない事故に対する備えをしっかりする。(保険)
・人生の楽しみが欲しい

という点を丁寧に粘り強く説明していくしかありません。

中には家族に隠れて二輪用ガレージを借りて内緒で乗っている人もいますが、事故が起きたときに家族はどう思うでしょう?

黙って乗ってるなんて裏切りだと思われるのではないでしょうか?

それよりは正直に熱意をもって正面から説得に当たったほうがいい結果が得られることが多いと思います。

バイクには車では得られない爽快感がある乗り物ですし、初夏や初秋に風光明媚なところを走ると本当に幸せな気分になれる素晴らしい乗り物です。

人生は一度きりです。後悔しない生き方をしたいものです。

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